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そしてまた数日が経過し、僕は今日、またしてもかなりいやなことについて目を通していた。
「最悪だよ」
「あら、そうでもないわ。就職について決めるいいチャンスじゃない」
「君にとってはそうかもしれないけどさあ」
何が最悪なのかというと、それは二学期に行われる寮監との二者面談である。最悪である。あの人と二人で話すときなんて、閉心術の訓練の時だけで十分だ。それ以上に、かかわりを持ちたくない。
「ねえ、それより将来の目標は決まった？」
「僕はとりあえず魔法省に努めるつもりでいるけど……ダフネは違うの？」
「うん、そう思ってたんだけど、今の魔法省って腐ってるじゃない。だからどうしようと思ってるの」
「あー」
パラパラと目を通しておくようにと言われた職業についての本のページをめくっていくダフネ。
「あ、呪い破りは？」
「ああ、グリンゴッツの？うーん、私数占いには常日頃から恨みを持っているから無理ね。あの科目だけは好きになれない自信があるわ。癒者なんかはお母様が許してくださらないでしょうし……その辺の企業に勤めるのもねえ。それだったらやっぱり魔法省しかないのかしら」
「ねえ、セオドールは？」
「魔法省。今この魔法界で一番安定しているからな」
「あ……」
「ん？」
ダフネが呟いた声に、僕は本をのぞき込む。彼女が目を落としている場所には、『血の呪い』と刻まれていた。血の呪いと言えば、確か。
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あんころころもち(プロフ) - なんでもあかさん» 良かったです！藩王が遅くなってごめんなさい！これからもぜひぜひよろしくお願いします！ 😘😘 (2021年11月25日 17時) (
レス) id: 45eb699a28 (このIDを非表示/違反報告)
なんでもあか(プロフ) - あんころころもちさん» 直せてます！ (2021年11月25日 4時) (レス) id: 3823565db4 (このIDを非表示/違反報告)
あんころころもち(プロフ) - なんでもあかさん» 直せた、でしょうか？よろしければ確認していただけると！ (2021年11月17日 23時) (レス) @page5 id: 45eb699a28 (このIDを非表示/違反報告)
あんころころもち(プロフ) - なんでもあかさん» あれ、ホントですね……。もう一度直してみますね！教えてくださってありがとうございます！！ (2021年11月17日 23時) (レス) id: 45eb699a28 (このIDを非表示/違反報告)
なんでもあか(プロフ) - 名前変換できてません、 (2021年10月28日 20時) (レス) id: 47b391de74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんころころもち | 作者ホームページ：
作成日時：2021年8月3日 14時
