【d!】新人の先輩！？【男主】 (ページ15)

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ci｢……ところで、トルテさんってなんのゲームやったことあるんです？あんまやってるイメージないねんですけど…｣

新人くんからの質問に、そういえば最近めっきりゲームをすることが無くなったと気づく。動画内では何度も実況動画を見てはいるが、実際できるかと言われたら難しいところである。

『あー、FPSとかは少しやったことありますけど……それ以外はさっぱりなんですよね……TPS系統も得意とは言えませんし………』

kn｢少し？｣

sha｢少し？｣

『え？』

2人の言葉に思わず素で反応してしまった。え、いや、少しですよ？いや、ほんとほんと。

rb｢はえ〜、あ、じゃあマイクラとかは？操作感は一緒やない？｣

『あー、見てる感じは確かに似てると思います。マイクラならできるかなぁ………』

確かに操作性は似ているような気もする。どれくらい練習したらできるかなぁ、なんて物思いに耽っていると、すれ違いざまに溶岩を顔面にかけられた。

zm｢ま、物は試しやんな。ちょうど俺らマイクラ人狼の撮影やろうかって話してた所やし、飛び入り参加でやりましょうぜ！｣

『は、えっ、今からですか！？』

確かに、これからのスケジュール及び撮影機器及びスキン及びエトセトラはもう既に準備万端であるが。確かに撮影できる状況ではあるが。だがしかし、流石に計画性が無さすぎるのでは。反論の言葉を言おうと口を開いた瞬間、ゾムとは別の悪魔の声が聞こえる。

tn｢あー、ええな。こいつ初見以外のFPS系は大体無双になるからつまらんし｣

ci｢え、そんなに強いんすか…？｣

ut｢強いってもんやないと思うであれは………｣

sha｢随分昔にトルテ先輩とFPSやったんやけどな、この人普通にランカーレベルなんすわ。もうほんと少し少し詐欺やでこの人…｣

em｢うぇ、そうなんすか……｣

rb｢え、初めて知ったわ……｣

kn｢あー、まあ、俺と大先生とシャオロンとで遊んでたからな……それ以外は知らんかったんやろ｣

shp｢へぇ、そうなんすね…｣

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