【d!】新人の先輩！？【男主】 (ページ14)

今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:75,096 hit

Krieg:7 ページ14

、

shp｢……あの、ゾムさんとかが先輩って呼んでるってことは………｣

ふと、新人の1人が声を上げる。良く考えれば新人が先輩なんて言われたり敬語を使われたりするのはどう考えてもおかしい。2人を置いて内輪だけで盛りあがってしまった申し訳なさを感じつつ説明する。

『あー、えっと………自分、元々初期の頃から編集してたものでして………グルッペンやトントン、オスマンなんかとの知り合いだったりもするもんで、いつの間にかこうなってたんですよね……』

ci｢…なるほど、それで先輩って訳ですね｣

『……まあでも、表では新人ですし、実年齢も多分一番下なんで……普通に呼び捨てとかでお願いしたいんですけど………』

はは、と笑いつつこれを機に普通に呼んでくれへんかな、なんて淡い期待を持ちつつメンバーの返答を待つが、期待を持つだけ無駄というもので。

kn｢ええやん、先輩で！新人とか関係ないやろ！！｣

sha｢せやで先輩！｣

ut｢てことで！よろしくお願いしますぜ！トルテ先輩！｣

『え、ええ…………』

俺の困惑した声と、主に子犬組の笑い声と、あと聞き捨てならない幼なじみ2号の笑い声。お前あとで覚悟しとけよ、と思いつつ、自分も一緒になって笑う。わあわあと響く声に、ああ、好きだなぁって、思う。……ずっと、続けばいいのにな。今は中々出演できない人もいるけど。その人たちも集まって、俺も恐れ多いけど混ぜてもらって…………15人で。

、