恋人兼弟が無防備過ぎる件について(兄シル)

まだまだイかせません ページ48

兄クside

軽く弄んでやれば、




諒は観念したように手錠を外した。




それを良いことに




諒の弱いところを沢山攻め立てる。




この騙されやすさ、




騙しておいて何だが、




他の男に取られそうで怖ぇわ。




「いっ…！！っちゃう…から！！」




色気を含んだ声が聞こえて




慌てて諒のそれを握る。




「なん…で！！？///」




『まぁそう慌てんなよ。




今イッたら終盤トぶだろ、お前。』




目に涙を溜めてやだやだと




懇願する姿は凄くクるが、




俺の精力で今イったら




苦しくなるのは諒なのだ。




悪いが紐でくくって、




震えるままのそれを一度放置させてもらう。




熱が体から抜けきらず、




苦しい状態の諒の唇を再び奪い、




下から気をそらさせた。




これはもう早く挿れてやった方が




諒の身のためだ。




早速ローションを手に出し、




指を持って行く。




久しぶりの割には




後ろはそこまでキツくなかった。




それどころか少し濡れている。




『なぁ、お前自分で後ろ慣らしたりした？』




「へ…？や、してねぇけど…」




だよな。なんせ俺がとった行動は




全てドッキリ用だと思っていた筈だ。




「〜〜〜ッッ！！///」




途端に赤くなった姿を見逃すほど




俺も馬鹿じゃなかった。




『諒、兄ちゃんに何してたのか教えてくれよ？』

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