いとこの友達全員不良だったんだが?!

あんこよりカスタード派だっ！ ページ7

『タクヤっ！離して、武助けにいくの！』

幼馴染のタクヤだった。武と仲が良かったから成り行きで友達になって１番関わりが深い

タ「Aっ！キヨマサ君には勝てない！だから行っちゃだめ！」

タクヤはとっても優しい、だからタクヤの言うこと、大体は聞いていた
でも今回は言うことは聞けない

?「キヨマサぁ客が引いてんぞ〜。ムキになってんじゃねーよ、主催がよ。」

山「こめかみに龍の伝達！間違えな
い！東京卍會副隊長、龍宮寺堅だ！」

？「ケンチン、どら焼きなくなっちゃった(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)」

ド「マイキーここでそのあだ名呼ぶん
じゃねーよ」

マ「ごめんケンチン！」

モブ「お疲れ様です！総長！」

でかい人と小さい人が登場しただけで、あんなに猿みたいに騒いでた男達が頭を下げた、
なんでだ？

ってそんなこと、どうでもいい！
タクヤがあの人達に気を引いてるうちに、武助けなきゃ！

私は急いで階段を駆け下りた

タ「Aっ！」

タクヤが焦った顔で叫んでたたけど、武が今にもぶっ倒れそうなんだよ…

私がまだ階段を駆け下りてる最中にあの小さい人が武に近づいてる。速く武の近くに！
マイキー？さんが武に触る前に、間に合った！

『武！怪我！』

武「A！どうした？」

『どうしたじゃないよ！こんな傷だらけになっちゃって！心配、し、たんだか、ら(涙)』

武「ハハ、ごめんなﾎﾟﾝﾎﾟﾝ」

そう言って武は優しく私の頭を撫でてくれた。武が撫でてくれるだけで不安な気持ちがなくなり、安心感ができた。
私、武に頭撫でてもらうの好きなんだよなぁ〜

あっ！ちょっと待って！ここ不良がいっぱいの土手じゃん！こんな和んでる場合じゃねぇー！

モテ期って本当に人生に3回あるんすか?→←これは盗み聞きではない。

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