変人とタルパさん8【能力開発編】

マイルームへようこそ　続 ページ49

私「アスちゃ……アスちゃ……」
アス「何ですか主人……まだ夜中でsってここ外じゃないですか！私もいつの間に普段着に着替えて……」
私「私が頑張ってやりました」
アス「な、何故このようなことを？」
私「アスちゃに見せたいものあんのや。でも夜中位しかダイブする暇あらへんからさ」
アス「はあ、見せたいものですか……？」
私「こっち来て」
アス「え？あっはい」

アスちゃんの手を引っ張りながら森の中へ

アス「ここちょっとトト●の寝ていたところに繋がるトンネルみたいな感じですね」
私「あーそうかも」
アス「あいたっ」
私「あほぅあんた無駄にでかいねんから枝刺さんで、気を付けんか」
アス「すみません大きくて」

ずんずん進んで抜けると

アス「……こんな建物ありましたっけ？」
私「二年以上経つで」
アス「えっ！？知りません知りません」
私「まじでまじで。異形美術館になりまーす」
アス「こんな辺鄙な所に美術館ですか……？異形美術館……って、異形のものが飾ってあるんですか？」
私「そーそー。中入ればわかるよ。私の趣味丸出しだからちょっと気を付けてな」
アス「は、はあ」
私「……はい、入れるようになった」
アス「何を？」
私「門番いるんやけどね、入館許可したの」
アス「警備は万全と……本格的ですね」
私「どーぞあがって」
アス「失礼しmおッッンッッ！？」

目の前のクリーチャーにびびるアスちゃ、壁に背中を打ち付けるの巻。

私「なにしとん」
アス「えっちょっそれ……」
私「門番さんです。剥製です。よろしく」
アス「剥製……いや異形ってこういう……ああ……主人らしいご趣味で……」
私「ドン引きすなや」
アス「いやあ……うーん……いいんじゃ……ないですかね……」
私「こっちも見てみ」
アス「ええ？何です……ウッ」
私「ゾンビの大群です」
アス「いや全部リアル過ぎうっぷ」
私「いつも死人みたいに白い顔が青くなっとるで」
アス「歩く屍を前にしたことで同系色に変化しただけです」
私「青ってよりありゃどぶ色やろ汚いな」
アス「じゃあ私もどぶ色ですか」
私「何言ってんだ？」

多分お互いパニクってる

私「ここ二階の私の部屋よ」
アス「ああー空気がまだ美味しい」
私「良かったな」
アス「本当にさっきのみたいな剥製は置いてないんですね。普通のリビングみたいです」
私「居心地ええんやわこれgちょっと待って机の上」
アス「如何しました？」
私「ごめんカビはえたドーナツ起きっぱやった」
アス「ぎゃあ」

掃除した

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