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春よ、現を抜かせ。 ページ1
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玉響のなかで
(ほんのひととき、心は波打つ。)
雲母の輝きは永久なりて
(君の瞳は鉱石のよう。)
真秀(まほろば)にいつく人の子
(君の腕のなかこそ、真秀。)
山紫水明に映えた。
(清らかに澄むは、我が心境なりて。)
水鏡(すいきょう)を覗き見る
(静かな水面は心を映す。)
歳月、早瀬(はやせ)の如し
(急流に時を奪われた。)
すいれんの主
(滝壺には、未知が宿る。)
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作者名:噛谷 | 作成日時:2014年7月9日 16時