劣等生18 ページ20
『真留〜』
真「終わったの?」
『うん。放課後部屋にきてってさ〜』
そう言うと怪訝そうな顔をした。まぁ、確かにシャムス側に寝返った奴の部屋に行くとか論外だと思ってるよね〜。
『真留が心配なのは分かるけどでも赤葦は真留が心配するほど危険な人じゃないから」
真「でも…」
『だいじょーぶ、何かあったらすぐに連絡するから。それより部屋取れたの?』
真「えっ、あぁ、うん。でも一番広い所しか空いてなかったんだよね。二人だけだとあまりにも広いからどうしよっかなって」
あー、まじか。広いとこしかなかったか。あっ、部屋って言うのはもちろん自主練室だよ!広いとこだと部屋が足りなかった時に相席じゃないけど相部屋みたいに半分こしないといけないから面倒なんだよな〜
『まぁ、今日はぱぱっとすませて帰ろうか!』
真「だね」
〜放課後(早いとか思わない)〜
『んじゃ、私行くね〜』
真「気をつけてね。本当に何かあったらすぐに連絡してよ!!」
『あいあい』
そう言って私は真留と別れて赤葦の部屋に向かい始めた。あー、いつぶりだろ。赤葦の部屋行くの。2〜3ヶ月ぶりくらいかな。会う時はいつも外で話してたもんな〜
急に部屋で話したいって何だろ。何となく分かるけどあったて欲しくはないな。一応それなりに覚悟しとくか。ショックが大きいと多分ヤバいしメンタル。
1人うんうんと悩んだり考えたりしていると後ろから声が聞こえた。
その瞬間に私は猛ダッシュした。今一番会いたくない奴だ。ああああああああああああ!!ばれませんように!!!
そんな願いむなしく捕まるというオチ。ワロタ(^q^)
二「ちょっ、おまっ、なんで逃げるんだよ!?」
『会いたくない人ランキング1位だから。おめでと』
二「全然嬉しくねぇ」
『私も嬉しくない。消えて』
私はこいつがマジで嫌いだ。いや、嫌いっていうか苦手?かな。だってまるで思考を読んでるのかっていうくらい考えてる事とか今からしようとしてる事あてるから。本当苦手、苦手すぎて吐けるww
二「お前こっちの方じゃねぇよな、部屋。赤葦にでも会いにいくのか?」
『なんでわかるんだよ!!!!!』
ほら!!こういう所!!なんなのこいつ!!
二「いや、それ以外何があるんだよ。そもそもこっち側に用ないだろ基本」
『そうっすね。』
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ひじき(@∀@)(プロフ) - みぅぅさん» コメントありがとうございます!そうですよね…やっぱり掛け持ちって大変ですよね…ならば私はこの作品を最後まで書き通すのみです!とても好きと言ってくれたこと、作者の力となります!不定期にはなると思いますがこれからもよろしくお願いします! (2020年6月6日 0時) (レス) id: 83953b52d4 (このIDを非表示/違反報告)
みぅぅ(プロフ) - 掛け持ちって、ホントに大変だし、どうしても新作の方に気合いが入るので…。私として、この作品とても好きなので、掛け持ちよりこの作品1つに集中してくれるとめっさ嬉しいです笑 (2020年5月31日 20時) (レス) id: 0dfb034380 (このIDを非表示/違反報告)
ひじき(@∀@)(プロフ) - まりもさん» ありがとうございます!更新めちゃくちゃ遅いですけど楽しみにしてくれると嬉しいです!頑張ってまいります! (2020年5月17日 12時) (レス) id: 83953b52d4 (このIDを非表示/違反報告)
まりも - こんな感じの小説(語彙力)大好きです!!続き頑張って下さい! (2020年5月16日 19時) (レス) id: d89abf58ed (このIDを非表示/違反報告)
ひじき(@∀@)(プロフ) - イーディスさん» ありがとうございます!これからが大変なので頑張ってまいります! (2020年3月23日 13時) (レス) id: 83953b52d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひじき(@∀@) | 作成日時:2019年2月15日 0時