元暗殺者の監獄エンジニア兼ボディーガード生活 (ページ8)

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7話ページ8

Aside

思ってたより面白そうなバイトに喜びつつ、怪我人は出たっぽいのでチームZのところへgo!

『怪我人出たっぽいんで行ってきます』

帝「はーい。よろしくね～」

『ｺﾝｺﾝ失礼しま「俺みたいな才能ある奴の将来が潰されなきゃなんねぇんだよ!?」え、何？』

人の台詞を遮ったあげく私には気がついていないようでまだ何か言ってる。人の話聞けよ ←

吉「俺は日本サッカー界の宝だぞ!?あ!?俺よりイガグリや潔くんの方が才能あるってのか!?あ!?」

イ「はんっ!?」

潔「...吉良くん...？」

イガグリ...？あ、五十嵐栗夢か。つけたの誰か知らんがナイスネーミング。←

ていうか

『口悪っﾎﾞｿｯ』

その後も結局吉良は罵詈雑言を吐いて出ていくときまで私の存在に気づかなかった。酷。

吉良がいなくなったことにより私が手当てする怪我人が一人減り、私が注目された。

『えーと怪我人の応急処置に来たんですけど...』

イ「あ、はい。俺です」

『わかりました。足ですか？』

イ「はい！」

『とりあえず湿布貼っときますね。ちょっと冷えるけど大丈夫そうですか？』

イ「大丈夫です！」

『良かったです。他には..？』

イ「あ、おい潔。お前もボール当たってなかったか？」

潔「いいよ俺は。なんか申し訳ないし。」

別に私はそれでお金もらってるわけだし遠慮しなくていいのに。

まあ本人が良いって言ってるなら無理矢理はやらないけど。

イ「せっかく女子に手当てしてもらえるんだからやってもらえばいいのに」

女子ってそんなに貴重なものだっけ？ブルーロックではそうか。

?「お姉さん、連絡先交換しない？あ、スマホない...(軽く絶望)」

こいつは...今村遊大か。名前そのまんまだ... ←

『じゃあ連絡先はまた今度。あと私の方が年下です。』

今「え、マジ？」

『大マジです。それでは』

イ「あっ、ありがとなー」

手を振られたのでとりあえず振り返しとく。部屋のドアが閉まった。

『マジかあああああ!めっちゃ美少女感ある子いたじゃん。ここに来て良かった』 ←チョロ

参加者リストの中にいたから知ってたけどまさか1発目で会うことになるとは思わなかった...

千切豹馬。

思いがけないラッキーに喜びつつモニタールームへ帰る。

そして少し脳が冷静になって思った。監視カメラに私映ってた？

...終わった☆

ブルーロックでは一般人でいたかったのに！(暗殺教室でバレた人)

...バレては仕方がない。(脳内)

1回言ってみたかったけどそこかしこに監視カメラがあるブルーロックではできないね。残念。