【ONE PIECE】異世界放浪者？いいえ、医者です！３ (ページ8)

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第７５話ページ8

貴方side

目を瞑ったままエリゴスの声を待つ

A「．．．あのー、エリゴス．．．？今のところ、何も起きてないんだけど(-_-;) 」

エリゴス《いーや、そんなことないから目を開けてみてよ！！》

ん………？

なんだかエリゴスの声が耳から直接入ってくるような感じじゃなくて、不思議な感じがする……

まあ、目を開けて見よっと

.

.

A「エリゴスーって、は．．．？？？」

まず、目に入って来たのは

.

.

A「や、槍．．．？いや、槍っっっ！？！？← 」

私の身長とほぼ同じような大きさの槍が浮かんでいた←

いや、デカッ！！←

エリゴス《ふふふ、流石に驚いたでしょ！！》

A「っていうか、脳内に直接話しかけてくるのやめてもらいますー？？？← 」

エリゴス《しょうがないじゃんか！こうでもしないと、僕喋れない状態なんだから！！← 》

A「あ、そういえばそうだったね← で、とりあえず目の前に居るこいつを殺りますか！！！← 」

エリゴス《ちょっと、文字が違う気が．．．(汗) 散々僕等が無視した挙句、作者にさえ存在を忘れられ激怒しているうちにとっとと片付けよう！！← 》

「グルルルルルルルァァァァッッッッッ (てめえらこそ、いい加減にしろよなぁぁぁぁ！？！？)← 」

A「エリゴス！ちょっとの間、体借りるね！！」

エリゴス《思う存分暴れなよ！！》

.

.

正直槍なんて物騒なもの、一度も扱ったことがない

でもエリゴスの槍は手に持った瞬間、とてつもない【力】を感じた

………なんだろう、

エリゴスの本当の【力】を直接肌に感じているような、なんとも言えないような感覚だ

改めて槍をギュッと持ち、目の前に居る奴に振りかぶる

A「いっけえええええええっっっっ！！！！！」