第46話 ページ18
乱歩side
「ふぅ……さて……ここからは僕の分野だ。…久しぶりの仕事だなぁ…」
僕は武装探偵者の名探偵江戸川乱歩。
異能力者であり探偵という素晴らしい組み合わせをもつ名探偵。
今日の事件はあの子が被害者。これは……僕が解決しなきゃダメな仕事だ。
え?なんで僕が解決しなきゃいけないのかって?
一番考え付くのは…Aだから。
あ!いや決してそういう意味じゃなくて……そもそも僕、あの子とお友だちにもなれてないし……うわぁぁぁぁぁ!そんなことを言いたいんじゃなくて!
と、とにかく!いつもみたいにちゃちゃっとスピーディーに解決してあげよう!
「異能力、『超推理』!!!」
……………わかった。
「よかったぁ、前回はなぜか僕の異能力が使えなかったから…今回は成功だ…なんでかちょっと頭がジリジリするけど……とりあえずまとめると…こうだな」
まずここで犯行が行われたのは午後15時。
恐らくAが
その時にAはなぜか用もたさずに女子トイレの鏡のある流しのところでボーッとしていた。
この公共の厠に続く血痕はまだ新しい方のようだからね。
………本当にそうか?
ここまで考えると、何かがおかしいことがわかる。明らかに、何かがおかしい。辻褄が合わないんだ。
もしこの状況でこんな事件が起こるなら、刃物で刺したのはAということになる。
Aは自演で自分を刺したのか?いや、そんなはずはない。
だめだ…わからない。なんでだ?
「なんでだよ…なんでだよ……なんで……なんでなんだよ!!!」
僕は一目散に駆け出した。こんな状態じゃ探偵社になんか戻れない。
なぜなら……
僕がこの探偵社一の名探偵だからだ。
19人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ラビ子様は画面の中の人と恋に落ちました - 敦くんの為ならなんでも聞くわ!!!!いやもう愛してます存在だけで殺されるふぉぉぉ(浄化音 (2018年5月25日 23時) (レス) id: 26c56df26a (このIDを非表示/違反報告)
ケイチョウ(プロフ) - 乱歩ルート期待の敦くんの妹いさん» コメントありがとうございます!!!!ひいいいすみません…自分でもわかっているので…次回から乱歩さんもっと登場させます!!! (2018年5月25日 12時) (レス) id: 23953c7ad8 (このIDを非表示/違反報告)
乱歩ルート期待の敦くんの妹い - 乱歩さん要素が足りない…もっとぐへへへへってしたいのに乱歩さん要素が足りない…乱歩萌えが足りない…至急乱歩萌えの補充をお願いしますッッ!! (2018年5月23日 21時) (レス) id: 4a14a6da47 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ケイチョウ | 作成日時:2017年7月18日 19時