毒舌少女は第七師団【神威】

タイトル54 ページ6

貴方side



私には何も知らない神威に口移しなんてそんなこと出来るわけなくて

シャウト



その後は神威に無理やり薬を飲ませた




本当にを私の葛藤何だったんだ



貴方「あ"ぁぁぁぁ!!!!!!!!疲れたァァ…」






疲れたけれども仕事はコレで終わり



天にも昇れる気分だねコノヤロー



そんな下らない思考にストップをかけて神威の部屋をさっさと出ていこうとする



神威「あ、ちょっと待ってよA」



ベッドに座る神威に呼び止めてくるから一応止まって振りかえる

何だよ五月蝿いな

私はお前のせいで疲れてるんだよ
少しは労る心を持てよ


疲れているからなのか自分の心の声に毒が増えてる気がする




神威「今凄く失礼なこと考えてなかった？



……ま、それは良いとしてさ

どこいくの？病人１人残すとか酷くない？」





貴方「……は？」


何をほざいているんだコイツは

神威は外見より大人な思考を持っている

しかしそれと同時に化け物のような戦闘欲求と呆気に取られる程の純粋さを兼ね備えている




本当に読めない奴



ここ最近今のように間抜けな声を発する機会が多くなったのが何よりの証拠


神威の尻拭いを長年勤める阿伏兎さんに拍手を送りたい



貴方「あのね神威くん

いくらそんなに可愛い顔してるからって何でも許されるって訳じゃないんだよ

世間そんな甘くねーんだよ

いつまでもそんな甘い考えで生きていけると思うなよ
いつかお前も齢をとって頭バーコードで甘えてられなくなるんだぞ、コラ









…と言うわけで私は帰る」




言ってやったと舞い上がる私

流石にここまで言えば神威も引き留めるなんて愚かな選択はしないだろう



神威「待ってヨA

言うだけ言って帰るとか無いんじゃない？」



逆に今のが神威を刺激してしまったようだ



黒いオーラが半端ないよ神威くん

私も冷や汗半端ないよ





貴方「……ごめんなさい。私が悪いです



本当に何でもやるんで



命だけはご勘弁」←









なんで謝ってるんだよ、私

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