14話 ページ14
―you side―
店員さんに通してもらったのは広めの掘り炬燵のようになっている個室だった
izw「お、個室じゃんラッキー」
fkr「先座ってるよー」
izw「おけおけ、俺たちも適当に座ろっか」
皆さんは奥から詰めていくっぽい？
山森さんの横に座ろうと思ったんだけど空いてない…えーどうしよ
私が入口できょろきょろしていると
kwmr「Aちゃんここ座る？」
と河村さんが福良さんとの間を開けてくれた
「ありがとうございます！正直どこ座って良いかなってなってました(笑)」
fkr「気にせずどこでも座ってよかったよ(笑)」
izw「ほんじゃまー飲み物とかご飯頼むか！俺ビール！！」
それからすぐ皆さんも飲み物を言っていく
私以外は成人しているから基本的にはビールみたい
私は飲めないので烏龍茶にした
伊沢さんが全員分の飲み物と食べ物を適当に頼んでくれて、しばらくすると飲み物と食事が運ばれてくる
izw「それじゃ、ある程度料理も揃ったことだし乾杯しようか！カンパーイ！」
「「「「「「「カンパーイ！」」」」」」」
wtnb「そういえば、俺福良さん助けた人がQuizKnockを知ってくれて入ってもらった、みたいな端折った話しか聞いてないんですけど結局入社理由ってなんだったんですか？」
izw「あれ？話してなかったっけ」
ymmr「聞いてませんよー！女の子ってことも知らなかったし、こんなにかわいい子ならもっと早く教えて欲しかったです！福良さんが独り占めするからーもー」
fkr「そんなつもりじゃなかったし、俺もまだ会ったの２回目なんだけど(苦笑)」
izw「改めて説明すると、〜〜〜〜ってことなんだよね。貴重な人材だしさ、折角ならもっと色んな意見を出してもらいたいってことで入社してもらいました！いえーい！」
sgi「ふぅー！！！」
「と言ってもそんな大したことは言えていないですし…これからもっと勉強頑張ります！」
fkr「いやいや、さっきも言ったけど本当にありがたい意見ばっかりだったし、何かあるならAちゃんの意見はもっと欲しいくらいだよ」
「そ、そうですかね…ありがとうございます」
あんまり褒められると照れるなー！はずっ！
そう思ってとりあえず近場にあった飲み物を確認もせずに飲む
fkr「え！Aちゃん待って！」
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作者名：おだんご | 作成日時：2021年8月18日 3時
