第二の人生63 ページ13
これを見たルフィさんは目を輝かせながら「おめぇ！俺の仲間になれよ！」と言ってくれたが俺は速攻で断る。
それに明らかに落ち込むルフィさんに多少の罪悪感はあるが危険な旅はしたくない。
「麦わら屋、此奴は俺のクルーだ」
『違います。デタラメを言う方のクルーになった覚えはございません』
「…おもしれぇ…お前！俺の仲間になれ！」
『お断りします。根本的に無理ですし、僕がyesと答えたとしても父さんの許可が下りなければ仲間になるつもりは毛頭ございません』
俺がこう返すとルフィさんとローさんは笑ってそれに怒ったキッドさんは俺を睨みながら「絶対仲間にしてやる」と言ってきた。
未だ笑っている二人と怒っている一人をチラリと見てから火龍で一気に道を作る。
『…それでは、お先に失礼いたします』
「あ！待てよぉぉぉ！」
新世界で会おう的な台詞を聞けないのは残念だが俺にはやるべき事があるし、ルフィさんとローさんとはまた会う事になるのだからまぁいいかと俺は姿勢を低くして待ってくれている火龍の背中に乗り、この場から逃げる。
少し追ってきている海軍がいたので俺は二酸化炭素を酸素に変えて火龍の飛ぶ速さを速め、彼等をちゃんとまいてから母さんの所へと戻ってきた。
火龍に礼を言うと彼は姿を消したので俺は店に入り母さんに『ちょっとやりたい事があるから長い間留守になるかも』と言う。
すると母さんは驚いた顔をせずにただ笑って「いってらっしゃい」とタバコを吸って言ってくれたので俺は『行ってきます、父さんに言っといて』と言ってからまた店を出る。
今度は此処から近くの海へと向かう。
(……おっ発見)
そこらへんで泳いでいた海王類に人が来ていないか確認してから声をかける。
『…あのっ……そこの海王類さん』
「僕の事かな？」
『あの、白ひげさんが今どこにいるか分かりますか？』
俺が近寄って来た海王類にそう聞くと「うーん」と考え、思い出したかの様に声を出した。
「白ひげ、だよね？…うんうん僕が送ってあげようか？」
『…じゃあ宜しくお願いします』
俺は少し助走をつけて海王類に飛び乗り、声をかけシャボンディ諸島を出発する。
…ルフィさん達はもう飛ばされたのだろうか。
目を瞑ればアニメで聞いた声が頭の中で流れてくる。
(…いや、今はエースさんが死んだ後を考えなければ……)
俺はこの海王類の問いかけに応じながらエースさんが死んだ後の事を考える事にした。
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幻想郷の神になってみたい(プロフ) - ラルクくんさん» 返信が遅くなってしまい申し訳ありません。面白いと言っていただけて何よりです！これからも主人公さんは不本意だけれど色んな人と関わっていきます！夏休みに入ったので更新速度を出来るだけあげて頑張ります！ (2016年8月9日 23時) (
レス) id: 320209cd0b (このIDを非表示/違反報告)
幻想郷の神になってみたい(プロフ) - エレインさん» 返信が遅くなってしまい申し訳ありません。キングさんの事は大丈夫です！気にしていませんから。応援ありがとうございます！ (2016年8月9日 23時) (レス) id: 320209cd0b (このIDを非表示/違反報告)
ラルクくん - 一気に見てしまいました！！凄く面白いです！主人公の性格も僕好みでした！これからどうなっていくのかめっちゃ気になります！いろんな人との絡みが楽しみです( ^ω^ )更新楽しみにしてます（´-`） (2016年8月7日 20時) (レス) id: 404b8afc24 (このIDを非表示/違反報告)
エレイン - 私の兄貴(キング)が意味不明なことを書いてしまいすいませんでした。 更新頑張ってください。応援してます。 (2016年7月30日 21時) (レス) id: b8676a81ac (このIDを非表示/違反報告)
幻想郷の神になってみたい(プロフ) - キングさん» 成る程分かりました。気にしないでください！ (2016年7月26日 13時) (レス) id: 320209cd0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幻想郷の神になってみたい x他1人
作成日時：2016年7月14日 18時
