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27話 ページ28

ベンドッド「うぅ…て、てめえよくも…」






真っ赤に腫れた目を抑えながら俺を睨むベンドッド


いや、赤い目に睨まれるって…ある意味ホラーだよ






A「よくも?相手を弱らせてから闘うのは常識だろ?」






しかも、視力が失われたのはかなり大きいしな…






A「あんたはどちらかが 死ぬまで闘う って言ったよな?

なら、一度でも死んだらゲームは終了。

ってことでいいよな?」



ベンドッド「そ、それがどうした!?お前を殺すのは俺だ!」



A「…その言葉、イエスってことで決定…な!? ((ブンッ!!」






俺はベンドッドの向かってあるものを飛ばした






ベンドッド「何を… ((カカカッ!!」






ドサッ…!






ベンドッドは何かを言いかけたが“何か”が刺さってそのまま倒れた。






タタタッ






俺はベンドッドの首に触れて脈を測ったが…



脈、反応は無し。






A「ニッ)) おい、試験官!こいつは死んだ。俺の勝ち…だろ?」






すると俺達側のランプが1つ点いた。






まずは一点先取り…だな






そう思いながらゴン達の所へ戻ると…






ゴン「…なんで殺したの?」






怖い顔をしたゴンが待っていた。






ゴン「なんで殺したの!? 殺さなくてもよかったじゃん!!」


A「ゴン、あれはデスマッチだ。殺さないとこっちが殺られてた」






そう言ったが…






ゴン「でも、俺は俺達の友達にそんなことしてほしくなかった!!」


A「!」






…友達…か






ゴンの顔を見ると嘘をついているような顔ではなく、

目にうっすらと涙がでていて、プクッと頬を膨らましていた。






A「…クッ…あはははは!!」






俺は思わず爆笑してしまった。






ゴン「何がおかしいの!?」


A「わ、悪い…なあ、ゴン、俺は…


































あいつを殺していないぜ?」






俺は少し微笑みながら言った。

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ねこ猫ルナ(プロフ) - Makiさん» ありがとうございます(@^▽^@) そうです!悪ノ娘です!わかってくれる人がいてめっちゃ嬉しいですO(≧∇≦)o (2015年10月31日 10時) (レス) id: 1c91cb97c8 (このIDを非表示/違反報告)
Maki(プロフ) - 続編おめでとうございます!ジョセフィーヌって悪ノ娘ですか?面白いです!更新頑張ってください。 (2015年10月30日 20時) (レス) id: c49eafc8f2 (このIDを非表示/違反報告)
何様俺様シオン様(プロフ) - いえいえww (2015年6月8日 21時) (レス) id: 4b1ed9fbee (このIDを非表示/違反報告)
ねこ猫ルナ(プロフ) - 何様俺様シオン様さん» なるほど、そうですね。こっちこそ質問どうもです! (2015年6月8日 17時) (レス) id: 1c91cb97c8 (このIDを非表示/違反報告)
何様俺様シオン様(プロフ) - なーる。そしたら、半分くらいの大きさ、つまり6歳くらいの六歳くらいの子供の大きさでいいんじゃね?ま、回答ありがとう (2015年6月8日 17時) (レス) id: 4b1ed9fbee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ねこ猫ルナ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年11月16日 20時

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