暴太郎戦隊ドンブラザーズⅨ (ページ13)

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・夢主side ページ13

はるか達とヒトツ鬼の戦闘中、脳人の１人が離したムラサメの刀が降ってきた。

真一「ちょうどいい。これでも使ってみるか」

はるか「ねぇ、その剣ヤバイんじゃないの！？」

A「ええ、使わない方がいいかと」

真一「なーに。わびさびの心があるなら。フンッ！……うわああ！」

A「余計に悪化したじゃないですか！」

はるか「やっぱ、ヤバイんじゃーん！」

戦闘を続けているとタロウ君が戻ってきた

A「タロウ君。戻ってきたんですね」

はるか「タロウ、助けて！」

タロウ「アバターチェンジ！……ん？」

はるか「そんなタロウがチェンジできないなんて」

A「あちらで何かあったんじゃ……って、タロウ君さわっては駄目！」

タロウ君がムラサメの剣を触ると何故か変身できるようになった

タロウ君がヒトツ鬼を倒すと巨大化した

タロウ「さあ、もう人頑張りだ」

A「タロウ君その前に「ハーハッハッハ！お供達大合体だ！」……」

トラドラオニタイジンとドンツクヨジンになって、ヒトツ鬼ングを倒した。

地上に戻り
タロウ「ハーハッハッハ！これにて一件落着「ではないですよ」……」

変身を解いたタロウ君は全くこちらを見ようとせず
A「タロウ君お話が」

タロウ「俺にはない」

A「私にはあります。……だから、言ったじゃないですか！危険だと！そのせいで変身出来なかったじゃないですか！」

タロウ「だが、結果的にはできた」

A「ムラサメの力がなかったらどうするつもりだったんですか！少しは私達の気持ちも考えてください！タロウ君のバカバカバカ！」

タロウ「バカと言ったらバカと言ったやつがバカだぞ」

A「タロウ君だって、今言ったじゃないですか！」

はるか「……何を見せられているの？」