8 大谷side ページ9
朝、優香ちゃんが元気無さそうだったからどうしたのか聞きにいった。
『…だから!何も無いって言ってるじゃないですか!しつこいです!』
『あ……。』
優香ちゃんが初めて怒鳴った。
「……ご、ごめんなさい。。仕事の邪魔でしたよね。じゃあ俺行きますね。、」
俺は何か言いたそうな優香ちゃんを無視し、ストレッチをする場所へ行った。
しつこすぎたかな。。そっとしといてあげれば良かったのかもしれない。。あんなに怖い顔をした優香ちゃんは初めてだった。
「俺、嫌われちゃった。。。」
「オオタニ、どうした?浮かない顔して。」
「テイラー、俺優香ちゃんに嫌われたかも。。」
「優香、今日すごい険しい顔してるしな。何かあったのかな。」
「そうですよね。俺優香ちゃんに嫌われた。どうしよう。」
「まだ本人から嫌いとか言われてないんだろ?なら大丈夫。優香の機嫌がなおったらまた話しかけにいけばいいさ。」
「そうだよな。ありがとう!」
テイラーはそういい去っていった。
優香ちゃんはほんとにどうしたのだろうか。まるで別人のようだ。。
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作者名:mimimi x他1人 | 作成日時:2023年4月6日 23時