幸せという名のもとに【大谷翔平】 (ページ7)

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6 優香side ページ7

大谷さんは、同じ日本人ということもあり話しかけてくれる。私が話の輪に入れていないのに気づいたらいつも入れてくれる。

『好きだな。。』

「俺の事が？」

『…わ。いつの間に。違う違う(笑)野球が！』

「俺と野球、どっちが好きなの！？」

『野球。』

「即答なんて酷いわ！」

『………いつまで続けるんですか(笑)』

「ｱｯﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ！ごめんごめん(笑)」

大谷さんはいつもからかってくる。。まぁ、面白いからいいけど(笑)

「優香ちゃんは、この先ずっとエンゼルスのスポーツドクターやってくれるの？」

『今のところはそのつもりですよ。』

「そっか！よかった！優香ちゃんは、エンゼルスで可愛い可愛い人気だからいなくなっちゃったらみんな悲しんじゃうからねー。」

『また冗談ですか？(笑)』

「冗談じゃない。俺もその1人だから。」

大谷さんは真剣な顔でそう言った。

『…嬉しいです。まだ未熟者ですがよろしくお願いします！』

「うん！困ったことがあればなんでも俺に言ってね。」

『はい！』

大谷さんとしばらく話して、お互い自分の持ち場へ戻った。