5 優香side ページ6
大谷さんが足をつった次の日。
『おはようございます。大谷さん、足は大丈夫ですか?』
「優香さん!おはようございます!優香さんのおかげで絶好調です。」
あれ?名前の呼び方が苗字じゃなくなってる。。急にどうしたのだんだろ。。
私がキョトンとしていると、大谷さんはそれに気づいて。
「下の名前で呼んでもいいですか?小鳥遊さんってなんか距離感じるんで!」
『全然大丈夫ですよ。というか、大谷さんの方が歳上なんて呼び捨てでもなんでも。』
「優香さんは何歳なんすか?女の人に聞いちゃいけないかもですけど。」
『全然大丈夫ですよ!私は、19です!』
「え!」
『嘘ですよ!(笑)19で医者はできません(笑)27歳ですよー。』
「マジで信じちゃったじゃないっすか。結構年下っね。」
『え?1歳しか違いませんよ(笑)』
「俺、実は40なんすよ。若く見せたいんで28って言ってるんすけどね。」
『…まじか。。。全然40には見えない。。』
「……なんで信じるんすか。。自分も同じ手使って俺騙したのに(笑)」
『!?完全に騙された。。嘘つく時くらい少し表情変えてくださいよ(笑)』
「いやー、まさかこんな嘘に騙される人なんていないって思ってましたから(笑)てか、おれが28って知ってたんすね!」
『そりゃあ、日本の宝の大谷翔平さんですから、ネットで調べれば色々と!あ、彼女はいるんですか!?』
「日本の宝(笑)彼女はここ何年かいないっすね。野球に打ち込んでてつくる暇ないっす。優香さんは?」
『いなんですよね。できてもいいくらいの美女だと思うんですけどね。』
また大谷さんに冗談をいった。
「アッハハハハハハハハハ!自分で言うかよ(笑)まぁ、優香さんは優しくて面白いんで絶対できますよ!」
『ありがとうございます(笑)じゃあ、仕事戻りますね!練習頑張って下さい!』
「はい!」
大谷選手、面白い人だなー。あんな人が彼氏だったらいいのにな。。。
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作者名:mimimi x他1人 | 作成日時:2023年4月6日 23時