幸せという名のもとに【大谷翔平】 (ページ33)

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32 優香side ページ33

翔平さんを怒らせてしまった。

「ユウカ、どうした？」

落ち込んでいるとトラウトさんが話しかけてきた。

『翔平さんを怒らせちゃったみたいで。。』

トラウトさんに今までの話をした。

「…それはユウカ悪くない！落ち込む必要はない。そのうちオオタニの機嫌もなおる。」

『そうですね。ありがとうございます！』

トラウトさんは私の肩を叩いて立ち去っていった。

『そう言ってもな。。あー！嫌だ！！』

「…何が嫌なの？」

『大谷さんに嫌われました！もう立ち直れない。。』

「………嫌ってないよ。」

ん？なんか聞き覚えのある声が。。、

『！！大谷さん！びっくりさせないでください。。』

「何で名字なの。」

『……だって、嫌われてたから。。』

「嫌ってないから。さっきはあんな態度とってごめん。心穏の事でイラついてた。。ほんとにごめん。」

『いえいえ。心穏にはキツく叱っときます。だからそんなに気にしないでください。』

「うん。よろしく。今日、泊まっていい？」

『はい！着替えとかは、、？』

「１回家帰って着替えとってからいくから、待ってて。」

『分かりました！』

そういい翔平さんは練習へもどった。