30 優香side ページ31
ー1週間後ー
私は仕事へ復帰。今日は試合はなく練習だ。
「ゆーか！柔軟手伝って！」
『心穏、いいよ。、』
「…待って。、俺が手伝ってやるから。」
翔平さんは私と心穏の間を割って入ってきた。
「大丈夫っす。大谷さんは自分の練習してください。」
「俺もちょうど柔軟やろうと思ってたから。ほら、やるぞ。」
「…ゆーかがよかった！」
『ｱﾊﾊ。まぁ、頑張って！』
私はそういい事務仕事をしにオフィスに戻った。
数時間後、私は練習場へ戻った。
「ゆーか！！」
すると心穏が抱きついてきた。心穏は185センチでガタイが良いから勢いよく抱きつかれたためすこしよろけた。
『危ないよ。てか、抱きつかないで。』
「えー。ゆーか何してたの！急にいなくなるし。」
『仕事だよ。てか早く離れて。、』
「心穏、優香から離れろ。困ってるだろ。」
翔平さんが止めに入りようやく心穏が離れてくれた。
「大谷さん邪魔ばっかり！ゆーか、あと2ヶ月後には救命行っちゃうんすよ。俺たちと過ごす時間減るし、今のうちにゆーかと絡んどかないと！」
そういう心穏。翔平さんの顔を見ると少し怒っているようだった。
「…お前、ここに何しにきた？野球しに来たんだろ。だったら真面目に練習しろ。」
「…大谷さんこそ最近優香に甘えてばっかで成績残せてないじゃないすか。人のこと言う前に自分の結果見直したらどうすか？」
『ちょ！心穏。失礼だよ！』
「………もういいわ。」
翔平さんはそういい立ち去ってしまった。
「…俺も練習戻るっす。また話しましょーね！」
翔平さんは大丈夫だろうか。。、
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作者名：mimimi x他1人 | 作成日時：2023年4月6日 23時
