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25 大谷side ページ26

「小鳥遊、お前の判断は間違ってなかった。大事な時にそばに居てやれなくてすまない。」




マイケルさんの死亡が確認され数分後、他のチームのヘルプに行っていた裕也さんが戻ってきて優香を励ました。



俺は励ませない。。医療の知識は何も無い。




『……はい。。』




裕也さんは優香の肩に手を置いてどっかへ行った。




「凄かったね!お医者さん!それに少しでも練習みれた!」




帰りの親子だろうか。子供は何が起きたか分かっておらずはしゃいでいた。




『………。』




優香はそれを見て、泣き出してしまった。




『……私が、、、もっと、、、早く治療に移っていれば。。。』





俺は優香へ駆け寄り、抱きしめた。




「……裕也さんだってあれは助からなかったって言ってた。。だから優香のせいじゃない。。」





俺は優香を力強く抱きしめた。



優香は泣き続けた。



「優香さん、俺も大谷さんと同じ意見っす。だからそんなに自分を責めないで。。」




心穏もそういい優香の背中を摩った。





優香は泣きやみ、その日の練習は終わりとなった。

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作者名:mimimi x他1人 | 作成日時:2023年4月6日 23時

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