23 大谷side ページ24
いつもの練習日。今日は地元の大学生が見学へ来ていた。
『凄いですね。こんなに。』
「そうっすね。」
俺たちはしばらく練習して、休憩へ入る。
「きゃ!!!マイケル、マイケル!」
声がした方へ俺たちが向かうと。大学生が倒れていた。
『!』
「私、看護師です!だれか、救命セット!」
そういうと選手の1人が走り出して、セットをとった。
「ここに医者は!?ここで手術できる装備は揃ってる!救急車を待ってる暇はない!」
「優香、、。」
優香を見ると、過呼吸みたいになっていた。
「あなた医者!?なら、今すぐこの子の治療に!」
『わ、、、私には、、出来ない、、。、』
「何を言っているの?!私は看護師!この人を助けられるのは貴方だけ!あなたがどんなトラウマを抱えているかは分からない!でも、貴方が何もしなければこの子は死ぬ!」
『………わ、わ、かりました。』
優香はそういい、治療をしていく。開胸?もして直接心臓マッサージをしていた。
「どう!?」
『…この子のご家族いらっしゃいますか!?』
英語でそう呼びかける。助かるだろうか。
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作者名:mimimi x他1人 | 作成日時:2023年4月6日 23時