22 優香side ページ23
ー優香宅ー
『あ、2人ともどうぞ。』
私は心穏と翔平さんをリビングに案内して料理をだした。
「めっちゃ美味しそう!翔平さんもそう思っうすよね?!」
「うん。そうだね。美味しそ。」
何故か翔平さんはいつもと違った。
2人は美味しそうに私の料理を食べてくれた。すごく幸せだった。誰かと食べるご飯は。
「優香って彼氏いるんだっけ?」
『いないよー。』
「好きな人は?」
『ん〜。、どうだろ(笑)』
私たちは他愛もない話をして心穏は明日早いとの事で帰って行った。
『翔平さんはまだ帰らなくていいんですか?』
翔平さんを見上げる感じでそう問いかけた。
「んー。まだ優香といるよ。」
『あの、翔平さん、私救急救命行こうかなって思ってて。』
「え、、?スポーツドクター辞めるの、、?」
『いや、辞めはしないけど、シフトみたいになるかもです。救急救命が非番の時にスポーツドクターやるみたいな。』
「え。。優香に会えなくなる。。なんで、行こうってなったの?」
『…いつまでもトラウマ抱えてたらダメかなって。でも、行くのは3ヶ月後なんでそれまでは毎日一緒にいられますよ!』
「うん。でも、あっちいっても会いに来て。試合も。」
『もちろんですよ!何かあったら言ってくださいね!』
「おう!」
色々話して、翔平さんも家へと帰って行った。
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作者名:mimimi x他1人 | 作成日時:2023年4月6日 23時