幸せという名のもとに【大谷翔平】 (ページ20)

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19 優香side ページ20

『それから父親は妻をなくした腹いせと裁判に負けたこともあり私に嫌がらせをしてきた。。だから耐えきれず日本をでてアメリカでスポーツドクターをすることにしました。』

『私の過去はこんな感じです。』

「………そっか。ありがとう。話してくれて。辛かったね。。」

そういい、翔平さんは私を大きな体で抱きしめ、背中をさすったり頭を撫でてくれた。

私は翔平さんの胸の中で思いっきり泣いた。翔平さんは特に何も言わずただただ抱きめしてくれた。

『……すみません。。大泣きしちゃって。。。服、汚しちゃった。。。洗います。。』

『代わりの服でこれ。。』

「男の服？」

『…元彼が置いてったやつで。。捨てていいか迷ってて。多分、サイズ合うと思います。』

「…元彼に未練あるの？」

『ないです。。、浮気されたので(笑)』

「こんな可愛い子がいながら浮気とは。。まぁ、借りるわ。」

『じゃあ明後日らへんにこれ洗って返しますね』

翔平さんは上に着てた服を脱ぎ、私があげた服をきた。

「…優香ちゃんの匂いする(笑)」

『定期的に着てない服も洗うので(笑)』

「ありがとう！じゃあまた明日！」

翔平さんはそういい一平さんとともに帰って行った。