新たな仲間。その名はサナ!! ページ7
「落ち着いた？」
「…っ。」フルフルと頭を振るわせ、サナは震えていた。
「ギガン船長、サナちゃんを落ち着かせたいから僕の部屋に連れて行っていい？」
「そうしな。落ち着いたら、私を呼びな。」
「了解。」
「……っ。ごめんな、さいっ」
「謝らなくていいよ。君のせいじゃない。とりあえず僕の部屋に行こう？ね？」
「……うんっ」と頷いたサナを見てジェハは可愛いと思いつつ、彼女を自分の部屋に向かった。
ージェハsideー
とりあえず僕はサナちゃんをベッドに腰掛けた状態で落ち着かせる為に、抱き合い、頭を撫でる。
(この子は一体どんな過去を背負ってるんだろう？あれはまるで産まれてきた時から言われ続けてきた様な呪いだ。)
「サナちゃん、ゆっくり深呼吸して」
「…………」
「サナちゃん？」
「もう、大丈夫。だから、とりあえず、離して、欲しい。」
「え？あ。ごめん。」
とりあえず僕は名残りおしつつも離れるとサナちゃんは顔を隠していた。
「あーまさか、あんな大泣きするなんて。久しぶりだわ、あんなに泣いたの。」
「スッキリしたかい？」
「ええ。ありがとう。」
「どういたしまして。ところで…………いつまで顔を隠すんだい？」
「恥ずかしいから。大泣きしたといい、貴方に甘えてしまったといい。だから、見ないで。」
「んーー、それは無理な相談だね。」
ーグイ
「ひゃあっ」
僕が両手首を掴んで引き寄せると、サナちゃんは顔を紅く染めて、潤んだ瞳していた。
そんな姿に僕はゴクリとした。
「はっ…離してっ」
「照れてるサナちゃんも可愛いね。ますます、手放せなくなったよ。」
「なっ、なにをっ、言って！」
「…………」
ーチュッ
ごめん、サナちゃん。
可愛いすぎて、キスしてしまった。
「嫌だったかな？」と、シュンとすると彼女は。
「嫌じゃ、ない。て、あーーっ！私のファーストキスを返して！いや、死ねっ」
ードカッ
「ぐぅっ！」
「ハッ。ご、ごめんなさいっ！つい、怒りの勢いでっっ。大丈夫？」
「大丈夫♥️」
さっきまで泣いてたり、震えてたり、顔を紅く染めてたり、叫んだと思ったら、いきなり蹴る。
かと思えば、僕を心配したり。
コロコロと表情が変わってかわいい半分オモシロイ。
ますます、手放せなくなったよ。
�犹舂境瓩痢宗宗宗愁汽福△�。
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ゆきりん(プロフ) - のあさん» 元美桜です！この作品をゆきりんとして新しく書いているので読んでみてくださいね (2020年5月27日 2時) (
レス) id: 9059ec5c47 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきりん(プロフ) - 鏡さん» 元美桜です！この作品をゆきりんとして新しく書いているので読んでみてくださいね (2020年5月27日 2時) (レス) id: 9059ec5c47 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - 鏡さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年3月30日 20時) (レス) id: bc13b73ee8 (このIDを非表示/違反報告)
鏡 - 続きが気になります！大変だと思いますが更新頑張ってください！ (2019年3月30日 17時) (レス) id: 7058fd54c9 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - のあさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年3月23日 7時) (レス) id: bc13b73ee8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美桜 | 作成日時：2019年3月21日 18時
