翼の折れた天使【あんスタ】 (ページ44)

今日:13 hit、昨日:18 hit、合計:40,189 hit

４３話ページ44

ひ「もっと馬鹿になれ～」

ゆ「いつもの真面目さを忘れて馬鹿になってください」

氷「そ、そんなこと言われても」

ひ・ゆ「「ぶっぶ～！口答えしない！！」」

氷「ぐっ.....」

ガラッ

大「おい双子もう今日は終わりにしろ。こいつももう終わったし」

遊「うぅ....辛かった」

氷「遊木何故そんなボロボロに....大丈夫か」

遊「え、氷鷹くんっ！？どうしたのその声っ」

ひ「あ～もうそんな時間か」

ゆ「じゃあ、今日はこのくらいにしときますか」

氷「た、助かった....」

貴「しぇんぱ.....らすけっ(ウルウル」

大「Aを放せこの馬鹿双子」

ひ「わわっ、もう強引だな～大神先輩は」

大神はAに助けを求められ虐められていたAを無理やり自分の方に抱き寄せた

貴「うぅ.....しぇんぱっ(泣」

大「もう大丈夫だから泣くな....てめぇらやりすぎだろ(ナデナデ」

泣きながら縋るAに大神は髪を撫でながら慰め、ひなたとゆうたを睨んだ
それによりひなたとゆうたは少し罰の悪そうな顔をしAに近づいた

ゆ「Aごめんね？ちょっとやりすぎちゃった」

ひ「あまりにも可愛くてつい.....ごめんね？」

貴「......(プクー」

ひなたとゆうたは謝るもAは頬を膨らませてそっぽを向いた

ひ「お詫びに何でも一つ言うこと聞くから」

ゆ「甘いものでも食べて帰る？」

貴「....本当に何でも一つかなえてくれるの？」

ひ・ゆ「「勿論！！」」

やっと口をきいてくれたAにひなたとゆうたは食い気味で反応した

貴「じゃあ今日お泊りしてほしい」

ひ・ゆ「「.....え？」」

貴「なんでも一つって言った....(ムッ」

ひ「いや、俺達はそれでもいいけど」

ゆ「それだけでいいの？」

貴「うん！久しぶりにひーくんとゆーくんとお泊り会がしたい♪」

ひ「そんなの何時だってしてあげるよ！」

ゆ「ご飯だって作ってあげる！」

貴「ご飯は三人で作るの！」

――――――――――――――

大「やっと仲直りしたのか」

氷「良かった、仲直りしてくれて」

遊「大神君って意外に面倒見が良くて優しいんだね！少し誤解してたよ！」

大「あ？うっせー眼鏡モヤシ！そんなに元気なら特訓の続きさせんぞ」

遊「そっそれは勘弁してよ！」