俺はただ色を付けるだけ【A3！】 (ページ2)

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１話ページ2

貴「姉さん.....本当に行くのか？」

い「うん。お父さんの事知れるかもしれないし....」

そんなこと言っているけど姉さん不安そうな顔してる....

貴「はぁ.....じゃあ俺も行く」

い「え、でもA学校もあるし」

貴「帰り寄るよ。俺も父さんのことがわかるなら知りたいし。
　それに万が一その手紙が嘘だったら危ないし
　それに姉さん劇場の場所うろ覚えだろ？」

い「うっ.....おっしゃる通りです」

貴「迷子になられても困るし。じゃあ駅で待ち合わせってことで大丈夫？」

い「ん～もうA大好き！(ギュッ」

貴「うおっ！急に抱き着かないでくれよ姉さん」

そういいながらもAはいづみのことを受け止めて頭をなでた

い「やることがイケメン過ぎてわが弟ながら眩しい」

貴「その急に可笑しくなるのそろそろ直そうな？
　んじゃあ、俺学校行ってくる」

い「あーいかないでえええええ」

貴「いや、行かないと遅刻するから！！」

何とかいづみを宥めてAは家を出た