尊き命を大切に．．．『Ｂ−ＰＲＯＪＥＣＴ』

７話 ページ9

〜数時間後〜

夜・貴「ふぅ〜」

夜「何とか終わったわね」

貴「うん....疲れた(ギュウ」

夜「あらあら。お疲れ様(ナデナデ」

貴「そういえば、キタコレのレコーディング終わったかなぁ....」

夜「そうね〜もうこんな時間だしあの子達なら終わっていると思うんだけど....」

う〜ん.....

貴「連絡来た？？」

夜「いいえ。」

何かいやな予感がするな.....

貴「さくちゃん！何かいやな予感がするから私をひろうざかスタジオまで連れて行って！！」

夜「......分かったわ。Aの感は良くあたるものね」

貴「ありがとう！！」

〜ひろうざかスタジオ〜

夜「じゃあ、私は他にやることがあるから先に帰るけど帰りはキタコレとつばさちゃんたちと
　 タクシーで帰ってね(ナデナデ」

貴「うん！」

急がなきゃ！もしかしたら何かあったのかもしれない！！

タタタタッ

バンッ！

貴「はあ....はあ」

是・北・澄「えっ！A？/Aさん？」

是「どうしたの？」

北「他の仕事は？？」

貴「もう終わらせたよ？....余りに遅いから何かあったのかと思ってさくちゃんに此処まで
　 送って貰ったんだ！......でどうしたの？」

北・是「........それが」

澄「上手くお二人のハモリが重ならなくて.......
　 違和感は私も感じるんですけどそれが上手く分からなくて....」

...なるほど

貴「......す、すみません！スタッフさん。音源を聴かせてもらってもいいですか？」

ス１「あぁ、いいよ！」

〜♪

っ！此処....

貴「スタッフさん。コードを見せて貰えますか？」

ス１「え？いいけど....ほらこれだよ？」

貴「すみません。ありがとうございます！」

確か.....ここら辺に.....やっぱりあった！

貴「スタッフさん此処のコードぶつかっています」

私は指を指して答えた

ス２「....本当だ。見事にぶつかっていますね(汗」

ス１「誰だよこんな初歩的なミスをした奴！
　 .......Aちゃん。悪いんだけど直すの手伝ってもらってもいいかな？？」

りゅうちゃんとともちゃんのためならっ！！

貴「はい！大丈夫です！」

ス１「ありがとう！！」

あっそうだ！

貴「あ、あの澄空さん！」

澄「は、はいっ！」

貴「な、直している間に時間があるのでりゅうちゃんとともちゃんにコーヒー
　 入れてあげてもらえますか？？」

が、頑張って用件だけ言えたぞっ！！

澄「はい！分かりました！！」

貴「じゃあ、お願いします！(ペコリ」

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