弐話 はじめて見た鬼 ページ4
『(俺は外に出て驚いた。そこに広がっていた世界は、明治〜大正時代くらいだった。タイムスリップか…と思いかけたその瞬間、背中に滅と描かれている服を着た20歳くらいの青年とすれ違った。)』
『(その時の俺の思考は、待ってくれよぉぉぉ!、あの服まさか…もしやここって鬼滅の刃の世界じゃないかぁぁ!あのヲタクありがとう!)』
『(待って!俺は普通に生活してたら死ぬ気が…。まぁ大丈夫だ!きっと鬼殺隊の人が守ってくれるだろ!)』
〜その夜〜
ガラガラ…
? 「グラショォォ!!ウガァァァ!!ギャベェェ!!」
『なっ何だ?このキモチワルイ声は?』
母親「イヤァァァァァァァァァァァァァァッ!」
父親「ヤメロォォォォォォォォォォォォォォッ!」
『[この世界の](母さん、父さん? 俺は恐怖を感じながらも恐る恐る母さん達の部屋を覗いた。その時俺が見たものは、この世のものとは思えない恐ろしいものだった。そのキモチワルイ声の主は鬼だった。)』
鬼「ヘッヘッヘ…お前の父親と母親は死んだ。そして次はお前だぁ!」
『(俺は恐怖で動けなかった…。) にっ逃げないと…。』
鬼「ヘッヘッヘ安心しろ…。今すぐお前も家族のもとに送ってやるぜぇ!」
俺に襲いかかろうとしたその瞬間
スパーンッ!
ドサッ!
『(俺は恐る恐る、眼を開くと、朝すれ違った青年がいた。)』
鬼殺隊の人「大丈夫だ。鬼はどうにか倒せた。」ニコッ
『(その人は恐怖で染められている俺に笑顔で接してくれた。その時俺は、鬼殺隊になると心に誓った。)』
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赤髪のコンビニ店員 - 見てくださった型ありがとうございます (2019年12月10日 19時) (レス) id: 3c434c3f00 (このIDを非表示/違反報告)
田中悟志 - おもろいでぇ (2019年12月9日 21時) (レス) id: 3c434c3f00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤髪のコンビニエンスストア店員 | 作成日時:2019年12月8日 14時