156話 助けて ページ7
A「っ、、、!そもそも!未成年にそんなことさせようなんてどんな神経してるんですか!?それに、風俗嬢なんてたくさんいるじゃないですか!」
叔母「新しい子が欲しいのよ。」
A「お断りします!」
そして彼女に背を向けると、「逃がさないわよ。」と言う声と共に誰かに後ろからとっ捕まえられた。
A「なに!?」
顔だけ振り向くと、大柄な男の人だった。
叔母「なに、ここにいる間だけでいいのよ。」
A「やだ!!助けて!靖友!!!」
いるはずの無い愛しい人の名を叫ぶ。
叔母「あら?彼氏かしら?ごめんねぇ。でも、生きるためと思って、、、私のために働いて♡」
A「いやむぐんぅ!!」
男の人に口を手で抑えられて、建物の中に引きずり込まれた。
叔母「はい、これに着替えて。」
家の中に連れてこられて、渡されたのは黒いブラと紐パン。
そして白いワンピース。
A「、、、嫌です。」
叔母「、、、無理矢理着替えさせてもいいのよ?」
A「私はこんなところでバイトなんかしません!」
叔母「、、、はぁ。仕方ないわね。」
叔母さんが目で合図すると、さっきの男の人がまたやって来て私の両手首を持って壁に押さえつけた。
A「いや!!離して!!」
叔母「ん?姉さんを見殺しにしたあなたがなにか言えるほど偉くなったつもり?」
私は抵抗をピタリとやめた。
叔母「せめて私の役に立つのが、罪滅しじゃない?」
A「そ、れは、、、っ。」
叔母「ん?」
A「私はっ、、、そうは思いませんっ。」
叔母「、、、あんた、本当に姉さんそっくり。もういいわ。無理矢理着替えさせるまでよ!」
次の瞬間、叔母さんが私の服をはぎ取り始めた。
A「待って!!わかったから!!少しだけっ、、、時間をくださいっ、、、。」
叔母「はぁ。じゃあ三分ね。」
すると、私から男の人が離れた。
私はトイレに入って靖友に電話をかけた。
荒北『もしもしィ。』
A「っ、、、靖友っ。」
靖友の声を聞くと安心する。
荒北『?Aちゃん?』
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ナッツ(プロフ) - みやさん» コメントありがとうございます!!いつも読んでくださりありがとうございます!わわ!遥兄さん!!嬉しいです!!本当に嬉しいです!!わ、いい!背景まで!!ありがとうございます!!感謝感激です!!これからも頑張って更新しますのでよろしくお願いします!! (2015年1月12日 14時) (レス) id: a5a9d60e83 (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - いつもドキドキしながら見させていただいてます!ご勝手ながら遥さん書かせていただきました。好きです兄さんhttp://uranai.nosv.org/img/user/data/b/1/9/b195743f0b980b12192eb568dea7f479.jpg 見ていただけたら幸いです… (2015年1月12日 13時) (レス) id: 595554dbff (このIDを非表示/違反報告)
ナッツ(プロフ) - まっちゃんさん» コメントありがとうございます!ここまで読んでいただけて嬉しいです!感動していただけて嬉しいです(*´▽`*)ですよね!荒北さんかっこいいですよね!(`・ω・´)キリッ (2015年1月6日 22時) (レス) id: a5a9d60e83 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん - 全部見ました。むっちゃ感動しました。やっぱり、荒北さんかっこよすぎます///。 (2015年1月6日 21時) (レス) id: 1058303ce5 (このIDを非表示/違反報告)
ナッツ(プロフ) - アシ(元サチコさん» コメントありがとうございます!!なんだかんだで4までこれました!wだ、大丈夫ですかΣ(゚□゚;)荒北さん最高ですよねΣd(´∀`*) (2015年1月3日 11時) (レス) id: a5a9d60e83 (このIDを非表示/違反報告)
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