154話 幸せだなぁ ページ5
そして、24日。
同じ横浜へ行く私と靖友は、デートがてら一緒に帰ることにした。
A「電車何時だっけ？」
荒北「３時半頃だヨォ。」
A「今１時だし、、、ちょっと駅に向かいながら買い物とかしよ！」
荒北「おー。」
午前中はゆっくりぐだぐだして、お昼を寮で頂いてから出発してきたのだ。
荒北「Aちゃん。チョットこっち向いてェ。」
A「んー？なにー？」
振り向いた瞬間、靖友の手が私の耳に触れた。
A「えっ、冷たっ！えっ、なに！？」
荒北「ん。イイヨォ。」
私が混乱していると、靖友は顔を赤くして私の肩を掴んで横の店のウィンドウに向かせた。
A「、、、？あっ。これ！」
荒北「クリスマスプレゼントだヨォ。」
私の耳には桜の花のイヤリングが輝いていた。
A「っ〜！ありがとう！すごい嬉しい！！」
ハル兄以外から初めて貰った、、、。
A「あっ、そうだ。靖友！目ぇ閉じて！」
荒北「ァ？何でダヨ。」
A「いいから！ね？」
すると、靖友は渋々と言う感じで目を閉じてくれた。
そんな靖友の左手首に赤と青と白のミサンガをつけてあげた。
荒北「何してんのォ？」
A「ん、目開けていいよ！私からのクリスマスプレゼントは手編みミサンガでーす！」
荒北「あ、あんがとネ。」
照れてる。
かわいい、、、。
とか言ったら怒られちゃうから言わないけど、かわいいです。←
A「いろんな願いを込めて編んで、結んだからね！」
荒北「お、おぉ。」
照れてます、照れてます。
荒北「ンじゃ、行くかァ。」
そう言って、靖友は手を差し出してきた。
A「っ、、、！い、いいの？」
荒北「ったりめーだろォ？、、、早くしてくんナァイ？」
おずおずと手を伸ばすと、靖友の手に触れる前に靖友の手に掴まれた。
そして、手を引かれて歩き始めた。
寒さのせいか、はたまた照れくさいせいか、それはわからないけど、私も靖友も顔が真っ赤だった。
幸せだなぁ、、、なんて、思ったり。
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ナッツ(プロフ) - みやさん» コメントありがとうございます！！いつも読んでくださりありがとうございます！わわ！遥兄さん！！嬉しいです！！本当に嬉しいです！！わ、いい！背景まで！！ありがとうございます！！感謝感激です！！これからも頑張って更新しますのでよろしくお願いします！！ (2015年1月12日 14時) (
レス) id: a5a9d60e83 (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - いつもドキドキしながら見させていただいてます！ご勝手ながら遥さん書かせていただきました。好きです兄さんhttp://uranai.nosv.org/img/user/data/b/1/9/b195743f0b980b12192eb568dea7f479.jpg 見ていただけたら幸いです… (2015年1月12日 13時) (レス) id: 595554dbff (このIDを非表示/違反報告)
ナッツ(プロフ) - まっちゃんさん» コメントありがとうございます！ここまで読んでいただけて嬉しいです！感動していただけて嬉しいです(*´▽｀*)ですよね！荒北さんかっこいいですよね！(`・ω・´)ｷﾘｯ (2015年1月6日 22時) (レス) id: a5a9d60e83 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん - 全部見ました。むっちゃ感動しました。やっぱり、荒北さんかっこよすぎます///。 (2015年1月6日 21時) (レス) id: 1058303ce5 (このIDを非表示/違反報告)
ナッツ(プロフ) - アシ(元サチコさん» コメントありがとうございます！！なんだかんだで４までこれました！ｗだ、大丈夫ですかΣ(ﾟ□ﾟ;)荒北さん最高ですよねΣd(´∀｀*） (2015年1月3日 11時) (レス) id: a5a9d60e83 (このIDを非表示/違反報告)
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