弱虫ペダル〜全力疾走〜4th stage

177話 ナンパ ページ28

その後、私たちは散歩をすることにした。

A「あ、見て見て！ウェディングドレス！」

荒北「たっけェ、、、。」

A「女子の憧れだよねぇ。」

荒北「、、、大人になったらいつか着せてあげるからネ。」

A「っ、、、うんっ。」

なんか、照れる、、、。

荒北「あれェ？また顔赤くナァイ？」

A「あ、赤くない！ほ、ほら！行こ！」

それからはちゃんとしたお昼ご飯を食べて、また横浜をウロウロ歩き回ることになった。

A「私が思うにさ、黒田くんって絶対靖友を敵視してると思うんだよね。」

荒北「アー、、、だローネ。」

A「なんで？」

荒北「俺がアイツが入部してきた時にどーせすぐやめるだロとか言ったからァ。」

A「は！？」

荒北「あいつ、クソエリートの匂いしたンだヨ。」

A「もー、靖友！」

荒北「ハッ！ほっとけヨ。」

A「うん。でもたぶん彼、来年のIH来るよ。」

荒北「どーでもイイヨ。実力のある奴がゼッケンをいただく、だロ？」

A「、、、うん！」

その後、約３時間店を覗いたりしながら歩き続けてさすがに疲れてきたので休むことにした。

大通公園まで来たところで、靖友は私を適当なベンチに座らせて飲み物を買いに行った。

改めて大通公園を見渡すと、この寒い中でも色んな人が歩いている。

中にはすごいカップルらしいカップル(？)がいて、なんかこっちが恥ずかしくなってきた。

A「カップルだったらあれぐらいのことはした方がいいのかな、、、？」

その時だった。

「ねぇ、君1人？」

なんか声が聞こえた気がする。

いや、きっと私にかけられな声じゃない。

そう思って無視すると、３人の男の人に囲まれた。

「無視ー？酷いなー。」

あー、、、ナンパってやつだよね、これ。

A「、、、あの、私連れがいるので。」

「またまたぁ。」

これは、非常に良くない。

「一人でいてもつまんないでしょ？俺たちと楽しく遊ぼうよ。」

A「結構です。」

「つれないなぁ。」

「ほら、寒いでしょー？おいで。」

そう言って、男の一人が私の手を掴んで引っ張った。

A「やだっ、、、離してくださいっ！」

「俺の彼女に何してんのォ？」

声を聞いた瞬間わかった。

靖友が、戻ってきた、、、。

「あぁ？」

荒北「、、、その手離せヨ。」

あ、怒ってる、、、。

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えー、私は横浜に詳しくないので諸々おかしいかもしれませんが、見逃してください←

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