85話 弱さ+オマケ ページ36
遥「大丈夫か？」
A「ｸﾞｽｯ、、、うん。ハル兄。私、強くなりたいっ。」
遥「、、、まあ、なんだ。弱くてもいいんじゃねーの？」
A「え？」
遥「そもそも、弱さの定義ってなんだかわかるか？」
そう言うと、ハル兄は椅子に腰掛けた。
遥「強弱はあらゆる面でつくんだよ。大きく分けて精神面、技術面、体力面の3つ。今回、お前の言う強くなりたいっつーのは精神面でだな？」
A「た、たぶん。」
遥「曖昧だな。」
そう言って、ハル兄は苦笑いした。
遥「「強くなりたい」。そう思うのはいい。けどな、人間ってーのは弱いもんだ。だから集まって支え合って生きてんだ。
お前は自分の弱さを知ったんだろ？なら、それは成長するチャンスだ。
弱さを言い訳にして逃げるなよ？
強くなりたきゃ、その弱さも全部呑み込んで成長しろ。
辛くなったら俺が支えてやる。
だから、少し頑張ってみろよ。」
A「っ、、、うんっ。」
私は、弱さを消して強さを手に入れようと考えた。
でも、ハル兄は弱さを受け入れてその上で強くなれって言った。
ハル兄はきっと正しい。
どんなに嫌いでも、私の強さも弱さも全部含めて「私」なんだ。
完璧な人間なんていない。
でも、少しでも強くなるために、私は弱さを受け入れる。
そこから始めなきゃ。
A「ありがとう！ハル兄！」
私が笑うと、ハル兄は嬉しそうに微笑んだ。
遥「おぅ！んじゃ、メンテ手伝えー。」
A「はーい！」
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皆さんどうもこんにちは！
ここでですね、私が描いた日野兄妹をお披露目します(`・ω・´)ｷﾘｯ
夢主ちゃんはアニメの弱虫ペダルの画風？に少し合わせてみました！
遥兄さんは私の画風です！
イメージを壊してしまったらすみません！
こんな感じでこの小説のAさんを初めとする登場人物を描いてくださる方がいたら私は泣いて喜びます←
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黒ちん(プロフ) - ナッツさん» イエッサー！w (2014年12月18日 8時) (
レス) id: 97e8679da2 (このIDを非表示/違反報告)
ナッツ(プロフ) - 黒ちんさん» ありがとうございます！ｗこれからもよろしくお願いします！ (2014年12月17日 13時) (レス) id: a5a9d60e83 (このIDを非表示/違反報告)
黒ちん(プロフ) - ナッツさん» なんですと！？wならまたなんかあったらコメントしますw (2014年12月17日 8時) (レス) id: 97e8679da2 (このIDを非表示/違反報告)
ナッツ(プロフ) - 黒ちんさん» 黒ちんさんの一票が私の小説を救います(`・ω・´)ｷﾘｯ← (2014年12月17日 7時) (レス) id: a5a9d60e83 (このIDを非表示/違反報告)
黒ちん(プロフ) - ナッツさん» いえいえ！なんとかお力になれたらなによりです！ (2014年12月17日 0時) (レス) id: 97e8679da2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナッツ | 作成日時：2014年12月8日 20時
