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近藤「ん〜...。」
山南「しかし!正義を掻いた大義など、いずれ綻びがでます!」
伊藤「山南さんは相変わらず大変に考えの深い方ですわね。しかし、物事を推し進めるには強引かつ大胆な策も必要ですわ。守りに入ろうとするお気持ちはわかりますけど。」
山南「守り?」
伊藤「その左腕は使い物にならないそうですが。」
その言葉に誰もが反応した
伊藤「でも、剣客としえは生きられずとも、お気になさることはありませんわ。山南さんはその才覚と心慮で新選組を十分に助けてくれそうですもの。」
『あんたさぁ、どういうつもりでそんなこと言ってんの?ここにいるだれもが山南さんを必要としてる!!』
山南「華崎君、私の左腕は...。」
伊藤「あら、私としたことが失礼いたしました。その腕が治るのであれば何よりですわ。」
伊藤の嫌味たらしい言葉に我慢できず、私は部屋から出ていった。
結局、新しい屯所は西本願寺にするという考えで進むことになった。
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ミルク(プロフ) - ありがとうございます泣 沢山の人がお気に入り登録をしてくださっていて、早く続きを更新しなければいけないと思っているのですが、何かとこの時期忙しくてなかなか小説が書けていません泣 今はテスト期間なので、テストが終わったらしっかり更新したいと思います! (2017年6月12日 19時) (レス) id: 5b80017056 (このIDを非表示/違反報告)
百恵(プロフ) - 続編、開始するのを心待ちにしています! (2017年5月27日 0時) (レス) id: 51310c1b41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミルク | 作成日時:2017年3月18日 21時