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近藤「また新しい隊士が増える予定だ。やはり、早急に新しい屯所を探した方が良いだろう。」
今いる屯所では隊士が雑魚寝していて、部屋が足りてない。
この状態でさらに増えるとなれば、今度は外で寝なければいけなくなる。
総司「だけど、僕達新選組を受け入れてくれる場所なんて...。どこか心当たりでもあるんですか?」
総司の言う通り、それが問題なのだ。
広くて、私達を受け入れてくれる場所などそう易々と見つかるわけがない。
土方「西本願寺」
山南「西本願寺は長州をはじめとする不逞浪士の隠れ身。我々を素直に受け入れるとは考えられませんが...。」
土方「そんなことはどうだっていい。寺と坊さんをだしにして今まで好き勝手してきたのは長州だろ。いざとなれば力ずくでも承諾させる。」
山南「僧侶の動きを武力で押さえつけるなど見苦しいと思いませんか?!」
『確かに西本願寺は広くて隊士も苦なく生活出来ると思うけど、山南さんの言う通りだよ。』
2つの意見どちらもとれることに皆頭を悩ませていた。
伊藤「西本願寺、よろしいんじゃないんですか?私も色々調べましたが、屯所としての立地も条件も良い。土方君の仰るように、我々が拠点とすることで長州封じにもなりますしね。」
伊藤の意見を聞いて納得する者もいた。
確かにその通りではあるが、伊藤の意見は絶対に聞きたくはなかった。
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遅くなってしまい申し訳ありません
少しずつですが、また更新していきますので、
これからもよろしくお願いします<(_ _)>
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ミルク(プロフ) - ありがとうございます泣 沢山の人がお気に入り登録をしてくださっていて、早く続きを更新しなければいけないと思っているのですが、何かとこの時期忙しくてなかなか小説が書けていません泣 今はテスト期間なので、テストが終わったらしっかり更新したいと思います! (2017年6月12日 19時) (レス) id: 5b80017056 (このIDを非表示/違反報告)
百恵(プロフ) - 続編、開始するのを心待ちにしています! (2017年5月27日 0時) (レス) id: 51310c1b41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミルク | 作成日時:2017年3月18日 21時