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伊藤「あら、怖い顔ね。でもそんな顔も可憐で綺麗ですわ。」
伊藤が手を伸ばしてきた時だった。
伊藤「!」
伊藤が素早く振り返った。
そこには刀を振った総司がいた。
総司「男所帯で花がなくてね。伊藤さんがいらっしゃるのでせめて目の保養にと。」
総司は先程刀を振った時に切った椿の花を伊藤へ差し向けた。
伊藤「まぁ、綺麗。でも刀で切るなんて、ずいぶん荒っぽいですわね。」
総司「少々荒っぽいところが天然理心流の流儀なんです。君たち、まだ後片付けが残ってるんだろ?早く戻りな。」
千鶴「ほ、はい!」
総司のおかげで私が刀を抜かずに済んだ。
今の出来事でさらに危険度が上がった。
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ミルク(プロフ) - ありがとうございます泣 沢山の人がお気に入り登録をしてくださっていて、早く続きを更新しなければいけないと思っているのですが、何かとこの時期忙しくてなかなか小説が書けていません泣 今はテスト期間なので、テストが終わったらしっかり更新したいと思います! (2017年6月12日 19時) (レス) id: 5b80017056 (このIDを非表示/違反報告)
百恵(プロフ) - 続編、開始するのを心待ちにしています! (2017年5月27日 0時) (レス) id: 51310c1b41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミルク | 作成日時:2017年3月18日 21時