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いま、この屯所には伊東甲子太郎とその同志達がいる。
事の始まりは2ヶ月ほど前ー
新撰組の活躍が認められ、警護地が広まったため、隊士を募集することになった。
そこで近藤さんは江戸にいる伊東甲子太郎に目をつけ、同門である平助が橋渡しをすることに。
隊士が増えるのは良いのだが、伊藤は水戸の者であり尊王派なのである。
つまり、幕府に仕えている新撰組とは反対側の人間なのだ。
私はいつか伊藤が何かしでかすのではないかと不安に感じている。
近藤さんは伊藤のことを信頼しているようだから、私がしっかり見張っていないと...。
今、近藤さん、土方さん、山南さんと伊藤を含めた3人が飲みあっている。
私と千鶴は土方さんに夕食の運搬を頼まれていた。
千鶴と庭で作業していると、
伊藤「もし、どうしてあなたがたのような人がここにいるのです?」
『!!』
私は咄嗟に千鶴の前に立った。
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ミルク(プロフ) - ありがとうございます泣 沢山の人がお気に入り登録をしてくださっていて、早く続きを更新しなければいけないと思っているのですが、何かとこの時期忙しくてなかなか小説が書けていません泣 今はテスト期間なので、テストが終わったらしっかり更新したいと思います! (2017年6月12日 19時) (レス) id: 5b80017056 (このIDを非表示/違反報告)
百恵(プロフ) - 続編、開始するのを心待ちにしています! (2017年5月27日 0時) (レス) id: 51310c1b41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミルク | 作成日時:2017年3月18日 21時