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ー次の日
『ん...。』
太陽の日差しと鳥のさえずりで目が覚めた。
天気はとても良いのに、何だか体がとても重い。
それに加えて動きずらい。
寝返りをうってみると...
『!!』
思わず叫びそうになったのをなんとかこらえつつ、いま置かれている自分の状況を頭で必死に考えた。
なんと目の前に左之さんがいたのだ。
しかも、左之さんの腕で抱きしめられた状態で。
もしかして私、あのまま寝ちゃったの...?
1人で焦っていると
左之「んー...。」
左之さんが起きた。
『あ、あの、左之さん。こ、これは、いったい...。』
だいぶ喋り方がおかしくなったが、とにかくいまの状況を教えて欲しかった。
左之「もうちょっと寝かせろ...。」ギュー
さらに強く抱きしめられた。
少し苦しいが、それよりも私の心臓がもたない。
心臓の音が聞こえないように願っていると、遠くから足音が聞こえた。
それは徐々に近づいてきて、運が悪いことに左之さんの部屋の前で止まった。
お願い!開けないで!!
と、願うのも虚しく襖は開いてしまった。
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ミルク(プロフ) - ありがとうございます泣 沢山の人がお気に入り登録をしてくださっていて、早く続きを更新しなければいけないと思っているのですが、何かとこの時期忙しくてなかなか小説が書けていません泣 今はテスト期間なので、テストが終わったらしっかり更新したいと思います! (2017年6月12日 19時) (レス) id: 5b80017056 (このIDを非表示/違反報告)
百恵(プロフ) - 続編、開始するのを心待ちにしています! (2017年5月27日 0時) (レス) id: 51310c1b41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミルク | 作成日時:2017年3月18日 21時