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元治元年7月ー
この日私達は御所に乗り込もうとしている長州藩を追い返すために出陣した。
初めに私達は伏見奉行所へと向かった。
しかしー
「要請だと?そのような通達は届いておらん!」
と、私達にくだされた要請の話を聞いていなかったようで、所司代とは全く話にならなかった。
そのため、次は会津藩と合流することとなった。
会津藩がいる場所までの道のりは遠かった。
日も高く照っていて、地面には陽炎が揺らいでいた。
会津藩と合流すると、近藤さんは中へと案内された
新八「それにしてもあちーなぁ...。」
『千鶴、大丈夫?無理しないでね?』
みんな汗を流していた。
早くしないと隊士たちがもたない...。
戻ってきた近藤さんから告げられたのは
近藤「我ら、これより九条河原へと向かう!」
とのことであった。
九条河原についた頃には日が落ち始め、
川が夕日色に染まっていた。
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ミルク(プロフ) - ありがとうございます泣 沢山の人がお気に入り登録をしてくださっていて、早く続きを更新しなければいけないと思っているのですが、何かとこの時期忙しくてなかなか小説が書けていません泣 今はテスト期間なので、テストが終わったらしっかり更新したいと思います! (2017年6月12日 19時) (レス) id: 5b80017056 (このIDを非表示/違反報告)
百恵(プロフ) - 続編、開始するのを心待ちにしています! (2017年5月27日 0時) (レス) id: 51310c1b41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミルク | 作成日時:2017年3月18日 21時