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中忍試験編って難しいですね。
特に第二次試験((殴
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「地の書......欲しいでしょ?」
そう相手が懐から取り出したのは、地の書。
「アナタたちは、天の書だものね......」
不気味だ。
すると、ヤツは長い舌で地の書を絡め、丸飲みした。蛇のように。
「さあ、始めようじゃない......巻物の奪い合いを......命掛けで」
「「『！！』」」
体が、動かない。幻術......否、殺気だ。
金縛り状態になる。
殺気が強すぎて、息がうまく出来ない。
「......まずは、アナタから」
『っ！！』
ダメだ。どんなに、力を入れても、足が動かない。
『いや......』
もう、1メートルも無い。
相手がクナイを取り出したとき、
「A！」
『え......！?』
サスケに担がれる。もう片方の腕にはサクラ。
しばらく逃げ、そして下ろされる。
『.....ごめん、ありがと』
サスケの足には傷がある。血がまだ流れている。
あの金縛りを解くために、自ら足をクナイで刺したのだ。
「大丈夫?......ん！」
サスケがサクラの口を手で塞ぐ。辺りを必死に見渡す。
「......っ」
「(サスケくんが、こんなに取り乱すなんて......)」
！！
『......サスケ！サクラ！蛇！』
「なっ！！」
「っ！」
三人とも散る。
蛇が向かったのは、
「来るなァア！！」
『サスケ！！』
サスケが手裏剣を投げる。すると、命中して、蛇は倒れた。
と思ったら、その蛇からさっきの女の人が出てきた。
そしてサスケに向かう。
『やめて！』
すると何処からか、手裏剣が飛んできた。
「わりぃなサスケ！」
懐かしい、本物の声。
「ナルト！」
ナルトの登場に、サクラの声が明るくなる。
「......合言葉は、忘れちまったぜェ！」
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アスマ先生のたばこ
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作者名：音かなで | 作成日時：2019年12月15日 18時
