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2019/12/31
お気に入り50人突破！ありがとうございます！！
ほんと、相変わらずの亀更新ですません......
期待に応えられるように、これからもっと頑張ります。
明日もまた更新出来ると思います。
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『サクラ、離れないで』
サスケが雨忍と戦っている。
『ナルト！！』
見つけた。ナルトを縛ってる縄をクナイで切る。
頬の傷。本物だ。怪我もないみたい。
「サスケくん！！」
『！！』
後ろをとられたサスケ。
「これぞラッキー！動くと殺す。巻物をおとなしく渡せ！！」
ナルトがクナイを飛ばす。
避けて、跳ぶ雨忍。
「逃がすか！」
「っ」
ナルトのクナイをチャクラを使って足の裏に吸着させたサスケ。それを飛ばし、そのクナイに気をとられた雨忍に、飛び付き、クナイを刺した。
返り血を浴びるサスケ。
「サスケくん！！」
叫ぶサクラ。
「ッボケボケすんなサクラ！！敵は一人じゃないんだ！！A！気を抜くなよ！」
『分かってる！！』
「ッ！！こいつはアンラッキー......」
雨忍は逃げてった。
「......一旦四人がバラバラなった場合、例えそれが仲間だとしても信用するな。今みたいに、敵が変化している可能性がある」
『気をつけないとね』
「うん」
頷くナルト。
大丈夫......私はすぐ見破れる。
......油断はしないけど。
「......それで、どうするの」
サクラの問いに、サスケが「合言葉を決めておく」と答える。
「......いいか、合言葉が違ったら、どんな姿形をしていても、敵と見なせ」
「一回しか言わないからな。よく聞け」
合言葉を言うサスケ。忍歌の一部だ。
「おっけ......！」
覚えられたサクラ。
『私も』
「......も、もう一回、言ってくんない?」
ナルトは覚えられなかったようだ。
「一回だけと言っただろ」
「もしかして、覚えられなかったの?私なんて即覚えよ！」
ナルトをいじるサクラ。
「なっ、お、俺だってバッチリ覚えたってばよ！ただ、念のため......」
絶対、覚えてない。
そんなナルトをよそに
「......巻物は、俺が持つ」
と、立ち上がるサスケ。
すると、強風が吹いた。
ただの風じゃない。忍術だ。
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作者名：音かなで | 作成日時：2019年12月15日 18時
