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「周りは全員敵か......」
『ん〜恐いなぁ』
苦笑いする。説明が終わり、アンコさんたちが準備を始めた。まだもう少しかかりそう。
「......そばを離れるなよ」
『う、うん』
いきなりのサスケの言葉に少しドキッとする。
でも、やっぱり嫌な予感しかない......
『サスケ、絶対死なないで。大怪我もだよ』
「その心配は無い。俺は死なねーよ」
それに、とサスケが付け足す。
「あいつらは、俺達で守らないとな」
『！！』
ニッと笑うサスケ。照れくさいのか、少し頬が赤い
。あいつら、はナルトとサクラだろう。
昔のサスケと面影が重なる。......復讐を決意する前の。
『(これが本音なんだろうなぁ)』
サスケの優しさを感じる。
この笑顔はAにしか見せない。小さいときから一緒に居たから。
『うん！』
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アスマ先生のたばこ
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作者名：音かなで | 作成日時：2019年12月15日 18時
