4話 羨ましい ページ5
翌日、私は昨日より少し早く家を出た。
少し走っていこうと思っていたからだ。
A「んー、、、!山でも登ってこよっかなぁ♪」
この辺は山が多い。
ロードで走るにはうってつけの環境だと私は思ってる。
あ、ちなみに私はオールラウンダー!
どこでも基本はいけるよ!
でも、一番好きなのは平坦だなー、、、。
A「、、、おっと。出発しなきゃ。」
遥「Aー。」
A「ハル兄?どうしたの?店の準備は?」
遥「今日から部活行くんだろ?」
A「その予定だけど、、、?」
遥「じゃ、チャリ部の監督にこれ渡しといてくれ。」
そう言って渡されたのは、なんか少し厚みのある封筒。
A「???、、、わかった。渡とく!」
遥「それと、走って行くならあの山登って降りるといい感じに学校に着くぞ。」
A「そうなの!?わかった!ありがとう!」
改めて、私はペダルを踏んだ。
遥「、、、あいつがマネージャーね。羨ましい限りだぜ。」
そんな呟きは本人には届かなかった、、、。
〜そして〜
美桜「おはよ!、、、なに、そのキモイ笑顔。」
A「ひっど!?」
美桜「一人でニヤニヤしてるやつ見たら引くだろ!」
A「いやー、ちょっと朝から走ってきたら楽しくて♡」
美桜「あっそ。でさー。」
A「美桜が辛辣!!」
美桜「あんたテンション高いねー。」
そんなくだらない話をしていると、先生が来た。
先生「よーし、全員いるなー?」
「荒北くんがいませーん!」
先生「、、、そうか。」
荒北、、、あ、あのヤンキーか。
美桜「サボリにハーゲン1個。」
A「同じくサボリにコーラ1本。」
美桜「同じ方に賭けたら意味ないでしょーが。てか、あんたコーラ好きなの?」
A「うん!そして、いつかベプシを滅ぼす予定。」←
美桜「ベプシファンに謝れ!」←
先生「お前ら楽しそうだな?」
ふと横を見ると、笑顔の先生が立っていた。
そして、教科書で一発ずつ叩かれた。
地味に痛かった、、、。
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ナッツ(プロフ) - 翼音さん» コメントありがとうございます!!勘違いでしたか!それでもご指摘しようとして下さる気持ち、とても嬉しいです(´ー`) (2015年8月31日 1時) (レス) id: df6a1864ee (このIDを非表示/違反報告)
翼音 - すいません。↓の勘違いでした (2015年8月30日 23時) (レス) id: 04031d884e (このIDを非表示/違反報告)
翼音 - 7話の名前のとこなんかおかしいような気がするんですけど… (2015年8月30日 23時) (レス) id: 04031d884e (このIDを非表示/違反報告)
ナッツ(プロフ) - ラムさん» ありがとうございます!!荒北先輩のいろんなところを書いていくつもりなのでよろしくお願いします!更新頑張ります(`・ω・´)ゞビシッ!! (2014年12月7日 22時) (レス) id: a5a9d60e83 (このIDを非表示/違反報告)
ラム(プロフ) - 荒北先輩に優しい場面が。更新大変だと思いますががんばってください。 (2014年12月7日 22時) (レス) id: 74c3915e15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナッツ | 作成日時:2014年12月3日 23時