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32話 怖い ページ33

A「やっ、やすとっもっ、、、?」

荒北「とりあえず行くよォ?立てる?」

A「ま、まっt『ゴゴゴゴゴ!』いやぁあああ!!!!」

、、、もしかしてェ。

荒北「雷が怖いわけェ?」

それにしたって尋常じゃねェ気もする。

とりあえず、俺はAちゃんを抱えてミンナの所に戻った。

〜Aside〜

鳴り響く雷。

それに私は怯えることしかできなかった。

遥「あっ、A!」

不意にハル兄の声がした。

私は靖友から離れてハル兄の胸に飛び込んだ。

A「ハル兄っ、、、!怖いっ、、、!」

遥「、、、大丈夫。大丈夫だ。」

ハル兄はそっと私の耳をふさいで私の額にキスをした。

すると、少し安心したせいか、瞼が重くなってきた。

そのまま逆らうことなく、私は闇の中へ落ちていった。

〜遥side〜

Aは無事、か。

あー、よかった、、、。

にしても、頭いてぇ、、、。

遥「ありがとな、荒北。」

Aを抱きしめたまま俺は荒北に礼を言った。

福富「あの、雷が苦手、、、なんですか?」

、、、そりゃ不審に思うか。

外で鳴り響く雷に顔をしかめながら俺は呟いた。

遥「うちは、両親が事故でくたばっちまってな。」

それを聞いた四人は目を見開いて固まった。

遥「お前らとは長い付き合いになりそうだしな。話といてやるよ。あれは、5年前の今日みたいな雨の日の事だ。」

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設定タグ:弱虫ペダル , 荒北靖友 , ナッツ   
作品ジャンル:アニメ
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ナッツ(プロフ) - 翼音さん» コメントありがとうございます!!勘違いでしたか!それでもご指摘しようとして下さる気持ち、とても嬉しいです(´ー`) (2015年8月31日 1時) (レス) id: df6a1864ee (このIDを非表示/違反報告)
翼音 - すいません。↓の勘違いでした (2015年8月30日 23時) (レス) id: 04031d884e (このIDを非表示/違反報告)
翼音 - 7話の名前のとこなんかおかしいような気がするんですけど… (2015年8月30日 23時) (レス) id: 04031d884e (このIDを非表示/違反報告)
ナッツ(プロフ) - ラムさん» ありがとうございます!!荒北先輩のいろんなところを書いていくつもりなのでよろしくお願いします!更新頑張ります(`・ω・´)ゞビシッ!! (2014年12月7日 22時) (レス) id: a5a9d60e83 (このIDを非表示/違反報告)
ラム(プロフ) - 荒北先輩に優しい場面が。更新大変だと思いますががんばってください。 (2014年12月7日 22時) (レス) id: 74c3915e15 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ナッツ | 作成日時:2014年12月3日 23時

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