弱虫ペダル〜全力疾走〜1st stage

14話 コーラとベプシ ページ15

A「あー、、、フラれちゃった。」

地雷踏んだかな、、、。

A「てか、今何時？けっこう寝ちゃった気がする。」

ポケットからスマホを取り出して見ると、もうすぐ１時間目が終わる時間だった。

A「あー、戻んなきゃ！じゃーね、猫ちゃん！」

私は立ち上がって、最後に猫ちゃんを一撫でしてから教室に戻った。

そして、昼休み。

A「美桜ー！私飲み物買ってくるから先に食べてて！」

美桜「りょーかーい！」

私は小銭入れを持って食堂へ走った。

〜食堂〜

A「えー、、、っと、コーラコーラっと。」

自販機にお金を入れてボタンに手を伸ばすと、後ろから別の手が伸びてきてあろうことか、ベプシのボタンを押した！

A「！！？ちょっと！！」

少し怒って振り向くと、本日２度目の対面を果たした。

荒北「アァ！？テメェ、サボり野郎じゃねェーか！！」

A「そりゃこっちのセリフ！ってか、何してんの！？私のお金でベプシを買うとか許せない！！せめてコーラにしろ！！」←

荒北「何言ってんダァ！？ベプシの方がウマいに決まってんだろーが！！ボケナス！！」

A「舌大丈夫！？コーラの方が何万倍も美味しいから！！」

荒北「テメェの舌こそイカレてんじゃねぇのォ！？」

A「わかんないかなぁ！？あのコーラのキレの良さ！ベプシみたいな甘ちゃんとは違うの！」

荒北「ハッ！だからこそベプシはみんなに愛されんだよ！バァカチャンが！！」

私と彼はしばらく火花を散らした後、お互いに顔を逸らした。

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みなさん本当にありがとうございます！！

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