貴方を攫いに参ります。

プロローグ ページ1

私は大帝国千華国の姫として生まれた。




父は皇帝。




母は皇后。




とても裕福な暮らし...。




でも自由じゃない。




そんな暮らしが一変する。




父「世良、今度、この国に宇宙海賊が来る」




貴「海賊？悪い人ではないの？」




父「とてもつい人たちだ。この国と協力すればとてもいい力になる」




貴「(*ﾟ-ﾟ)ﾌｰﾝ」




父「その時の顔合わせにお前も出なさい」




貴「私もですか？」




父「ああ。城内の警護も任せることになるだろうからな。顔を合わせておいた方がいいだろう」




貴「分かりました。その通りに致します」




父「うむ。いい子だ」




この顔合わせが...私の人生を一変させるのである。

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