僕の彼女はみんなに愛されすぎてる｡2【月島蛍】

LOVE...51 ページ6

月島 side





Aの友達が来て、ある意味助かった。



あのままだったら、きっとAのこと

襲ってた。














『Aの寝込み襲ったら…殺すからね』








月｢…こわ。｣








…そーいえば、Aの親帰ってこないな。


何時まで仕事なんだろう。






すると、Aのスマホが鳴った。

画面には、｢お母さん｣と出ている。





…これは…出た方がいいのか？

そして事情を説明したほうがいいんじゃ…？








A、ごめん。


そう思いながら、僕は電話に出た。








月｢…もしもし｣


母｢ん？あれ？蛍くん？｣


月｢はい、すみません。実はA、
風邪で学校早退したんです。｣


母｢あ〜、学校から連絡きてたわよ。
蛍くんが家まで送ってくれたって！
ありがとね〜｣


月｢いえ…｣


母｢今から帰るから、それまで蛍くん、
Aのことよろしくね！｣


月｢はい。では、失礼します｣




















その後、Aの母親が帰ってきたので

僕は自分の家に帰った。





…あ、A寝てたから

何も言わずに帰ってきちゃった。

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