僕の彼女はみんなに愛されすぎてる｡2【月島蛍】

LOVE...72 ページ32

A side





試合が終わった私たちは、

観客席から青城の試合をみてる。





それにしても…








｢徹さんのサーブ…すごい…｣








威力もコントロールも…ハンパない。

さすが大王様。←








影｢及川さんと岩泉さん…あの4番のレフトの人、あの2人は小学校のクラブチームから一緒らしいです。…阿吽の呼吸ってやつです。｣


｢4番…あ、岩ちゃんだ！｣








私の声が聞こえたらしく、

岩ちゃんが驚いた顔でこちらを見た。




徹さんも私を見て手を振り、

岩ちゃんに何やら話していた。





うーん…｢岩ちゃん｣って呼ばない方が

いいのかな？








西｢おい！見ろ翔陽！テレビだぞ！｣


日｢テレビ?!ははっすげぇ！俺も映りたい！｣


男｢コラコラ、そこの中…小学生かな？
少し静かにね｣


西･日｢うっ....｣


日｢しょっ...｣


西｢スミマセン…｣








ふふっ

小学生とかひどい(笑)








気がつくと、青城の試合はもう終わってた。


やっぱり、圧勝だったな。








澤｢みんな忘れ物ないか？｣


菅｢帰るぞー｣








みんな荷物を持って階段をおりていると

青城の人たちが上ってきた。








及｢あれ？Aちゃん帰るの？｣


｢徹さん！お疲れ様でした｣


及｢ありがと〜♪明日はよろしくね｣


｢ふふっ、負けませんからねー？｣


及｢ふふっ、Aちゃんになら
負けてもいいかも〜｣


岩｢何言ってんだクソ及川｣(ﾊﾞｼｯ


及｢いたい！叩かないで岩ちゃん！｣


｢あ...岩ちゃん...さん｣


岩｢そーいえばさっき呼んだよな？俺の事｣


｢はい、徹さんに呼んでいいって
言われたので...｣


岩｢まぁ、別にいいけど｣


｢じゃあ、岩ちゃんさんって呼びます！｣


岩｢ふっ、おもしれー呼び方だな(笑)｣


｢明日はよろしくお願いします！｣


岩｢おう｣


及｢じゃ、Aちゃんばいばーい♪｣


｢はい！お疲れ様でした〜｣











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試合中に及川さんが岩ちゃんに

話していた内容。





岩｢…なんか烏野のマネージャーに
名前呼ばれたぞ。しかも岩ちゃんて。｣


及｢Aちゃん可愛いでしょ？｣


岩｢あぁ。なんで俺の名前知ってんだ？｣


及｢俺が教えた♪｣


岩｢…｣








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Aと別れた後…




岩｢…近くで見るとやばいな///｣


及｢岩ちゃん顔赤いよ？！｣


岩｢…うるせ///｣

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