僕の彼女はみんなに愛されすぎてる｡2【月島蛍】

LOVE...65 ページ24

A side





｢……なんか、伊達工怖い。｣








応援も人数多いし…

圧迫感があるってゆーか…


何より、さっきの眉なしが怖い！

そして身長でかい！！








武｢なんてゆーか…
コート全体が伊達工色って感じですね…｣


｢う〜やだやだやだ〜！｣


澤｢アップだ！レシーブ！｣


全｢｢オースッ｣｣


烏｢いくぞー繋げよー！｣


全｢｢ウスッ｣｣








潔子さんがコーチにボールを渡して、

それを受け取り、コーチが打ったボールを

みんながレシーブで繋げていく。





私はその光景を武ちゃんと見ていた。








西｢ローリング…｣


｢？｣


西｢サンダァァァァアッ…アゲイン！｣





全｢｢……？？｣｣





西｢…決まったぜ。｣


田｢ノヤッさん、ナイスレシーブ。
キレッキレじゃねーか、技名以外(笑)｣


西｢技名もキレキレだろーが！！｣


日｢教えて〜！アゲインも教えて〜！｣


｢西谷先輩かっこいー！｣


西｢だろ?!さっすがA！｣


月｢前のと何が違うんですか｣


澤｢また西谷は…｣


東｢こら西谷、また大地に怒られるよ…｣


西｢よっしゃー！
心配することなんかなんもねぇ！｣


全｢｢？｣｣


西｢みんな、前だけ見てけよ！
背中は、俺が守ってやるぜ。｣








そう言って西谷先輩は、ニッと笑った。








日･影･田･A｢｢かっ…かっこいぃぃいっ!!｣｣








伊達工の人も唖然としてる。


そして一言、｢かっけぇー…｣


私は聞き逃さなかった！





そして潔子さんは………








清｢…｣








む、無言！＆真顔！

素敵です潔子さん！！








｢先輩かっこいーかっこいー！！
今度、私にも教えて下さいっ｣


西｢いや、女子には危険だと思う…｣


｢じゃあ今度またやってくださいね！｣


西｢お、おう！///｣











そんなこんなで…2試合目、開始です！

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